失われたアートの謎を解く

失われたアートの謎を解く

935円 (税込)

4pt

3.8

名画の悲劇は美術史の知られざる裏の顔だ。修復不可能になったムンク《叫び》、2012年にアパートの一室から発見されたナチス御用画商の隠し絵画1万6000点、8万8000個の破片から再現されたマンテーニャのフレスコ画、フェルメール《合奏》を含む被害総額5億ドルの盗難事件……欲望と不運が綾なす黒歴史に詳細なビジュアルで迫る!

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失われたアートの謎を解く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者のブログが面白くて手に取った本。
    美術品泥棒の漫画(エロイカ~)を彷彿とさせてくれたこともあり、最後まで飽きなかった。失われたアートや、盗まれたアートに思いを馳せることで、まだ失われも盗まれもしていないアートへの愛がわく一冊だった。

    0
    2020年05月25日

    Posted by ブクログ

    失われたアートの謎、となっているけれど、謎解きではなくきちんとした史実でとてもおもしろい。
    失われた作品、その軌跡。人の手によって壊された作品、その悲劇。そして、人の手によって奪還されたり修復された作品の数々。
    現在ある作品たちが明日もあさっても同じ姿で観られる訳ではないことを、あらためて実感した。

    0
    2021年11月04日

    Posted by ブクログ

    あとがきには「主観を排し事実だけを〜淡々と綴る」と書かれているけれど、かなり演出がかっているというかドラマチックに書かれている印象でした。美術にそこまで興味がなくても推理小説や警察もの、戦争映画が好きな人も面白く読めるんじゃないかな。事件や政治との絡みが切り口なので。

    読みやすいのに解説や図版がた

    0
    2021年02月25日

    Posted by ブクログ

    絵画はいつでも同じクオリティで見ることができるエンターテインメントだと思ってた。
    ただ美しいとか、人間のものの見方の変遷を楽しむとか絵画を見て発見することを楽しむエンターテインメントだと思ってた。
    絵画も他のエンターテインメントと同じように、
    チャンスを逃すと次はどこで会えるのか
    同じクオリティを楽

    0
    2020年01月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    モナリザ
     1911年イタリア人左官工ペルージャによって
     ガラスカバーを施す業者として休館日に持ち出し
     自宅アパートに2年間も保管
     本人がイタリア人画商にモナリザをイタリアに戻す交渉
     50万リラ=5.8億円相当を要求
     ひび割れの状態で本物と判断
     7カ月間の拘留後釈放 

    ムンク「叫び」 

    0
    2020年01月26日

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