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条約改正や日清戦争の難局を打開した外交指導者、陸奥宗光。幕末の紀州に生まれた彼は、坂本龍馬のもと海援隊で頭角を現す。明治新政府において県知事などを務めるが、政府転覆計画に関与し投獄される。出獄後、欧州遊学を経て再起し、駐米公使としてメキシコと対等条約を締結。1892年、伊藤博文内閣の外務大臣に就任し、条約改正や日清戦争で手腕を発揮した。最新の研究成果をもとに、「日本外交の祖」の実像に迫る。
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Posted by ブクログ
幕末から明治のひとりの政治家の生き方として、様々な発見があった。陸奥宗光の外務大臣としての功績は日本史の授業参観で学んだが、彼の人生の半分も知らなかったということを痛感した。彼は役人ではなく生来政治家だったのだろう。 紀州に生まれ、幕府と明治政府それぞれに接点があり、坂本龍馬とも接し、西南戦争でも...続きを読む西郷側とも通じて後に投獄される。政界に進出した後も自由党との距離の持ち方も巧みさと、思うように行かない部分が垣間見える。自らが思う道に進むために一方にベットしない姿勢は外務大臣のあるべき姿にも通じたのかもしれない。 歴史をつくるのは人間。日本史の副読本にしてもよいのではと感じた。
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陸奥宗光 「日本外交の祖」の生涯
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佐々木雄一
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