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Posted by ブクログ 2021年03月05日
穂村弘(1962年~)氏は、札幌市生まれ、上智大学文学部卒、1986年に連作「シンジケート」で角川短歌賞次席(同年の受賞作は俵万智の『サラダ記念日』)、1990年代には加藤治郎、荻原裕幸とともに「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌を代表する歌人の一人。エッセイも多数執筆している。
本書は、...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月19日
怖いもの見たさで、手にした本。大正解!、すごく怖かった 笑。特に怖かったのは「ヤゴと電卓」、怖過ぎて、大きな声を出して笑ってしまった!って、どうして笑ってしまったのかというと、著者の穂村さんの心の葛藤が余りにも臨場感にあふれていたので。
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「彼女は真顔である。突っ込みを入れたくなった...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月12日
穂村弘は、雑誌ダ・ヴィンチの「短歌ください」コーナーに応募をしていた時期もあり知っていた。数年前に「短歌の友人」を読み、短歌だけでなく文才があることも知っていた。
今回「鳥肌が」を読んで、さらに彼の性格を知ることができた。小心者で、いつも何かにビクビクして怖がっている、そのくせ長生きしたい、美しいも...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月20日
何気なくて細かいけれど決定的な違和感が、みたいなのをこころに留めて文章にするのがとても上手いなぁと思った。
本編にプラスして解説を読んだことで、おこがましくも、穂村さんの感覚というか精神的なキャパシティに似てる部分が自分にもあるというのを感じて、だから余計にそれを絶妙なバランスでするする読める文章に...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月16日
表紙のカッコよさに惚れて購入
日常に潜む恐怖を見つけてしまい、鳥肌が立つ思いをするエピソードたち。
文体も柔らかく読みやすい、が、振り返ると楽しみながら読んでいた訳ではなかったと思う。
優しいおじいちゃん(白髪、背が高い、メガネ、痩せ型)が、抑揚少なめ落ち着いた口調で「こないださ…」と、トークし...続きを読む
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