令和の現場力 デジタル×AI時代の「業革3.0」

令和の現場力 デジタル×AI時代の「業革3.0」

1,760円 (税込)

8pt

4.1

これからはBPRではなく、YTR(役に立つことを・楽しく・ラクにやる)だ!
「現場力」の提唱者が、「業革3.0」で活力を取り戻す方法を解説する。


過度な合理化、人手不足、技能承継の失敗、稚拙なIT活用。
間違った働き方改革、管理強化。
利益偏重、経営と現場の溝……。

振り返れば、平成の時代というのは、現場を軽視し、現場を傷めつけ、
現場が壊れていく30年だったと言えるのかもしれない。
このままでは、日本企業の再生、復活はありえない。

本書は「業革」という古めかしい言葉をキーワードに、
これまでの発想を超えた「人間中心」の業務改革手法を提言する。

業革1.0……1980年代のオフィスオートメーションによる合理化
業革2.0……米国の経営手法「BPR」を取り入れた合理化
そして、
業革3.0は、「YTR」の追求によって人間中心の改革を行う。
人間の創造性を高めることにより、結果として生産性を向上させることを目指す。

良品計画、変なホテル、SOMPOケア(介護)という、
人間中心の業革で現場の力を引き出しているケースを取り上げ、
具体的な道筋を示していく。

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令和の現場力 デジタル×AI時代の「業革3.0」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現場力に人間性を加味することで一気に実効性が上がった気がする
    実行して成果をだすのはあくまで現場。はいつ聞いても そやねと思う

    0
    2023年12月02日

    Posted by ブクログ

    「現場力」を説き続けている著者が、創造性と生産性を両立させる業革3.0を説く。これからはYTR(役にたつことを、楽しく、楽にやる)と。MUJI、変なホテルなどのケースを見ながら、生産性と創造性の両立を説明。自分の会社でも考えられると思った。

    0
    2019年07月05日

    Posted by ブクログ

    YTRという役に立つことを楽しく楽にやるというコンセプトをもとに業革3.0という現場での業務改革について4社の企業の取り組みや関係者などのインタビューをもとに紹介した一冊。

    本書で紹介されている業革3.0は人間中心の働き方で生産性と創造性を両立してあるべき姿から逆算して考えていくというこれまでにな

    0
    2022年01月14日

    Posted by ブクログ

    Y 役に立つことを
    T 楽しく
    R 楽にやる

    業務改革1.0:1980年台のOA、
    業務改革2.0:1990年台のBPR、
    業務改革3.0:2020年台は、人間中心発想で、創造性と生産性を同時に高めよう、がキーメッセージ。

    戦略よりも実行力が、イベントとしてというよりも常態としての業務改革が求め

    0
    2021年09月24日

    Posted by ブクログ

    デジタルを取り組む意義を、何と無くで理解していたものを分かりやすく整理してくれている。
    具体的事例を各会社のトップへのインタビュー形式で紹介してくれているので、参考になる部分も多い。
    デジタルをかじっている方、何となくやらなきゃと思っている方の考え方の整理に役立つのでは?

    0
    2019年09月19日

    Posted by ブクログ

    役にたつことを、楽しく、楽に

    楽になることは大事ですが、役にたつことをおろそかにしがちなので、そこを意識して業務改善とか出来るとよいかと思いました。

    0
    2019年06月22日

    Posted by ブクログ

    YTR(役に立つことを・楽しく・ラクにやる)

    このコンセプトはとても良いと思います。人によっては”苦行”のように取り組んでいる仕事観を一新するものですね。実際に業革に取り組んだ企業の事例・インタビューも収録されている、リアルさは十分です。

    一方で、この業革を実現するための手ほどき部分の説明がちょ

    0
    2021年06月09日

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