日本経営哲学史 ──特殊性と普遍性の統合

日本経営哲学史 ──特殊性と普遍性の統合

1,045円 (税込)

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3.5

日本の経営哲学の核心には、古来「和魂」と呼びうる独特の宗教性・倫理道徳性・世界観がある。この和魂が劣化し、日本企業は「モノ造り」から「コト創り」への価値創造の転換に失敗したのだ。本書は、中世から現代までの日本の経営哲学の展開を概観し、渋澤栄一から松下幸之助・本田宗一郎らに至る代表的経営者の系譜をたどりつつ、その思想に顕れた和魂の実相を見る。そして日本再生に向け、日本的特殊性とグローバルな普遍性を最適統合した新和魂の経営哲学を提唱する。

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日本経営哲学史 ──特殊性と普遍性の統合 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年08月31日

    老舗も
    日本人らしい・ならでは
    従業員、地域社会

    大企業も
    日本人らしい・ならでは
    のアイデンティティを通底
    ※経営マーケティングは正反対だが、、、

    同じ源流から、いつか、どこかで支流に別れて今に至ってるのでは
    原点である最初の一滴とは?
    =日本の経営哲学の再定義

    モノ造りからコト造りへの転換

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月18日

    「和魂の復活」を説く本
    和魂といっても、大部分が儒教思想。
    私は著者とは逆に、儒教思想の桎梏から離脱すべしと考える。
    新書だが、大著だ。情報量は多い。このテーマに関心のある方は有益な基礎情報が得られるだろう。

    0

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