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「とらばーゆ」「フロム・エー」「エイビーロード」「じゃらん」――。「創刊男」の異名を持ち今日のリクルートを築いた伝説の編集者が、売れるモノを作る究極の仕事術を全公開。次々とヒットを飛ばすための発想とは?
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Posted by ブクログ
■受け手のプロになれ ー本気で生活ー 「生きて、生活して、たくさんの商品に接する。それに対する感情に忠実になる」 「何よりも大事な感情は、不思議がること。どんなことにも『なぜなんだ?』『何でだろう?』っていう言葉をぶつけてみる」 ■生まれて初めてにチャレンジする際に没頭すべき3つの作業 ①資料を読...続きを読むみまくる ②人に聞きまくる ③とにかく実践する ■大きな風呂敷と、地味な一歩 ロマンとソロバンとジョーダン
体験した事を語っている本はなかなか少ない。 この本はその数少ない本だと感じた。 発想術などと言う本はたいていどう考えるなど いろいろわかりやすく書いているが、 だいたいは行動にまで移ることができない。 この本ではブレストについてすごく細かく書いているところ、 ひたすらヒアリングなんだと何度も言って...続きを読むいること そして「夢」「ソロバン」「ジョーダン」といった3つの観点が最後に重要なんだという事を教えてくれた。 何かに行き詰まった際にまた読み直したい。 ===================================== 以下めも ブレストは 夢 ⇒ 誰 ⇒ 何 ブレスト ⇒ ○○と私というテーマで始める 年賀状と私 缶コーヒーと私 パソコンと私 夢を考えられるテーマにする ⇒みんなが幸せになれる旅行を考えよう 右手にロマン 左手にそろばん 心にじょうだん ロマン ⇒ なぜやるの ソロバン ⇒ いくら儲かるの ジョーダン ⇒ 君がやるの? 【ロマン】 「誰に」「何を」「どんなカタチで」 ⇒「どんなカタチで」 ⇒ 「時間と空間」、「人と組織」 【ソロバン】 収益モデル 【ジョーダン】 君がやるの ⇒ 愛情、意欲、情熱
起業の参考書として、リクルートで14の新規事業を立ち上げた倉田学氏の本。起業のやり方だけでなく、倉田氏の「マーケティング」の考え方には、現代の飽和した製品・サービスに対する豊富な示唆があると感じた。 ①送り手のプロになるためには、受け手のプロにならなくてはならない(p24) 良い商品をつくるため...続きを読むには、商品のことを考えてはならない。徹底して消費者(受け手)のことを考え、受け手が望むもの、感じている不満を解消するものを提供する。そのために、「マーケティング」が存在している。 どういった経緯で開発されたのかはわからないが、某社のスマホ対応家電など、消費者が望んでいるのかどうか怪しいものには、本当のマーケティングが行われたのか疑問が残る。 ②マーケティングとは、人の気持ちを知ること(p52) 倉田氏は、市場調査を「過去の行動を数字で知ること(定量的)」、マーケティングを「未来の人の気持ちを言葉で知ること(定性的)」として、市場は過去の数字から計算することができるが、それを検証しなければ将来の消費者のニーズはわからないと述べている。 最初は数字で予測しても構わないが、そこからは多くのヒアリングが必要だというのである。そこから集めた消費者の声(特に不満)を裏返すことで、課題を解決するビジネスの内容が浮かび上がってくる。 研究でも予測は大切だが、データでは本音の部分がわからないため、ヒアリングやマーケティングにあたることも必要だなと感じさせられた。 ③「ロマン」、「ソロバン」、「ジョーダン」(p266) 事業には、 ・実現後解決される不満、世界観(→なぜやるのか?) ・ビジネスの収益化(→もうかるのか?) ・情熱、意欲(→君がやるのか?) の3つの視点が大切。ビジネスを考えていく視点として、現実(=ソロバン)だけでなく、夢(=ロマン)にも注目したい。
2006 日本経済新聞社 くらた まなぶ マーケティングとは、人の気持ちを知ること。 人の一生は感動と行動で出来ている。 等等。 この人が本当に思ってることしか書いてないから、 伝わりやすいし、考えやすい。 温度というか、現場というか、 それこそが結局大事だもんなあ。 ...続きを読む って考えると逆に、 論文とか教授とか研究とか、学問とか、 そちらの存在意義ってなんなんだろうかと、 翻って興味が湧きました。 特にうちはゼミに入らなかったから、 実感値がないので。 それも結局、それらが何をもたらしているか、 そこを考えればいいんだろうね。うんうん。 よいよい。
▼メモ ・いちばん知らなくてはいけないのは「相手」のこと(21) 個人として、ちゃんと生活すること。寝て、起きて、食べて、飲んで、働いて、遊ぶこと ・アポが重なったら遠い人を優先しよう(34) ・資料を読みまくる、人に聞きまくる、とにかく実践する(39) ・ブレストはかならず「夢」からはじめる(1...続きを読む26) 「夢は?」「誰に?」「何を?」「カタチは?」 ・どんな仕事も算数と国語でできている(160) ・消費者になりきること(194) ・感動ソフトと行動ソフト(214) 感動ソフト(エンターテインメント)ー心を動かす 行動ソフト(アクション)ー体を動かす ・販売収入(ユーザ課金)と広告収入(IP課金) ・起業の8プロセス(1〜4は夢・ロマン、5〜8はカネ・ソロバン) 0.アタマにきてる、うんざり、あきらめている 1.どのような人間生活(社会)を実現していくか 2. 誰に提供するか 3.何を提供するか 4. どんなカタチで(夢のつづき) 5.どんなカタチで(夢から現へ) 6.どのくらいの時間、空間を使うのか 7.どんなヒトと組織でやるのか(内も外も) 8.それがどのような成功ビジネスとなりうるか ・ユーザにとっては「いい」か「やだ」しかない(232) ・プレゼンとは、親に結婚の許可をもらうこと(262) ▼読むきっかけ またリクルート系のつくり方本 ▼読んだ感想 ホットペッパーもR25も、この本の流れか。これぞ、リ式。
これ、すっごくいいですよ!! リクルートの数あるメディアの半数近くを創った伝説の男が、どうやってアイディアを出したのか、 その徹底したブレストについて詳しく書いてあります。 タイトル負けしていません。超おすすめ。
超おもしろい。 新しい価値を作り続ける人の、ノウハウが詰まっている。 新しい価値は、人の『不』にある。 夢よりも、愚痴から商品は生まれる。 なぜ、それを選んだのか。 まぜ、それが嫌いなのか。 買ってみて、どうだったのか。 日常で無意識に行っている、選択という行為をもっと深く洞察しようと思った。 日常...続きを読む会話の中にもこんなに多くの価値創造のヒントがあるんだって思うと、わくわくしてしょうがな 以下引用 ・「どんなものを自分で買って、どんなものを人に任せていたのか。なぜそうしてきたのか。無意識だったのか、理由があるのか。日頃考えていなかったけれど。受けてのプロになる修練は限りなく広がっていく」 ・「興味がわいたものはちゃんと見る。聞く。詳しく調べる。興味がわかないものは無視する。ただしなぜ無視するのかを覚えておく。不快なものはちゃんと嫌だと心の中で表明する」 「“絶対”とか“全員”とか大声で叫ぶ人に限って、脳みその他人フィルタにはたったひとりか二人しか入っていない。それも近い他人ばかり」 「生まれて初めてにチャレンジするということは、自分から遠いテーマに挑戦しようということでもある。その際に次の3つに没頭する ?資料を読みまくる ?人に聞きまくる ?とにかく実践する 知らないうちに、使っていない脳みそのある部分が拡張されていく。知らなかった世間のある部分が脳みそに入り込んでくる」 「一年の計は元旦にあるということで、いつもその年のテーマを決める EX.少女漫画元年 ロック史元年 中間小説元年 苦手なものは大まかで良い」 「マーケティング=人の気持ちを知ること ?人の気持ちを知る ?それを言葉にする ?言葉を形にする ?できた形を再び言葉で人の気持ちに変えていく」 「未来の消費者の行動に保証はない」 「嫌いな人 苦手な人 日常会話しない人 の対面人数が増えれば増えるほど、頭の中だけで考えていた仮説が、どんどん覆される。修正される」 「席についたら答えやすい質問から入る。事実を聞く」 「?プロフィール ?体験層 ?気持ち(これがマグマ)」 「既存業界が放っておいた不平不満ぐちを解消するところに市場がある」 「ニーズよりもコンプレインの中に、商売の手がかりがある」 「いくら体験があっても、知識が豊富でも、年齢層がぴたりと一致したとしても、自分一人が何万人のユーザーを代表することはできない。だからこそヒアリングする」 「いつ どこで 誰が どうして どのように の相槌を打つ。あくまでも相手の主張に寄り添っていく相槌」 「ブレストの4つのルール ?批判厳禁 ?自由奔放 ?質より量 ?他人便乗」 「ブレストの目的(優先段階順) ?どんな夢を実現するか ?誰に提供するか ?何を提供するか ?どんな形にするのか」 「この愚痴って、言い換えれば、おれたちの言ってる夢と同じなんじゃないかな」 「人の一生は行動と感動でできている」
「じゃらん」「とらばーゆ」など創刊してきた“くらたまなぶ”。 彼の発想法、ブレストのやり方などつづった本。 リクルートの本質がよくわかる☆ 新規事業を成功まで導くのは泥臭い作業なんだって実感。
作者は遊びを取り入れて学ぶことがとても上手な人。 ・○○元年 ハタチから毎年その年のテーマを決め、それを○○元年と名づけ、「本」・「資料」・「テレビ」・「映画」・「人との会話」も一年間集中的にテーマのことにシフトするという徹底振りである。 小見出しでしかでしか書かれてないが、“テーマを決めることによ...続きを読むって情報がどんどん飛び込んでくる”という。
仕事を始めてからまた読みたい。人(消費者)の話をじっくり聞くことが大切なんだなぁと思わせてくれる一冊。100人以上ヒアリングしたら何か見えるんだろうな。そこから出た不のつく言葉をどう変えていくか。 今年の採用活動はもう終わっちゃってるからどうしようもないけど、リクルートっていまいちよく分かってなかっ...続きを読むた会社にちょっと行ってみたくなった!
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