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「ハズキルーペ大好き」でおなじみのCMを作ったのはCMクリエイターではなく、経営者、投資家であり大学教授の顔を持つ一人の男だった。誰もが知る大手から企業買収を行い、成功を収めてきた男の仕事哲学に迫る!
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Posted by ブクログ
心しておきたい言葉をメモ。 他人任せが一番リスクがあるます。 専門家は、あくまでも過去の専門家であって、将来の専門家ではありません。将来のリスクを取って勝負をするのは、自分しかないのです。
●目的 なぜ、ハズキルーペのCMが人気なのか?を理解する ●内容 ハズキルーペのCMができあがった経緯、松村氏のビジネス経歴、企業哲学、最後はこれから日本社会に必要なことの提言まで。 ●学び 企業トップ自らがCMを作ったことに驚き。プロに任せても、目標、目的に一致せず、その内容に納得出来なければ...続きを読む、一切妥協しない姿勢に感動した。また自らの会社であるプリヴェ企業再生グループが、ウォーレンバブェットのバークシャーハザウェイをモデルにしていることにも感銘した。そして最後に日本の少子化対策に対して間違っていると言い切る。日本の常識は、世界の非常識であることにショックを受けた。
前半はハズキルーペのCMができた裏話。 (いかにクリエイターは無能で、結局のところマーケティングは経営トップがするのが一番いい、という話) 中盤は、松村氏の本業(企業買収を繰り返し、赤字会社を毎回再生して大きくなってきた話) そして終盤にこれからの日本に必要なことの話。 意外だったのはアメリカで...続きを読むはMBAまで取るような優れた女性が出産後専業主婦になる割合が年々増加し、今や60%を超えているということ。 その理由として子供の将来をいちばんに考え愛情をたっぷりかける子育てを選んでいるから、とのこと。 松村氏のような方が本来はそうあるべき、と(はっきりは言っていないが)暗に示しているところが意外だった。
ハズキルーペ大ヒットの裏側に迫る という副題があっても良いくらい、重要な箇所はそちらに集約されているかと思う。 後半のM&Aというのは哲学というより実績を文章化したに過ぎない。
ハズキルーペの生みの親でプリヴェ企業再生グループの代表である松村謙三氏が同商品の誕生の経緯や自身の半生や今後の教育や未来への提言などを書いた一冊。 今や知らない人はいないほどの知名度のある拡大鏡のハズキルーペ。そんな商品の独創的なCMの制作秘話や出演している芸能人の裏話、ハズキルーペの誕生秘話など...続きを読む大ヒット商品の裏側を多く知る事が出来ました。 著者の企業買収の話から日産のグループ企業や決断にまつわる裏側や著者の業界内での厚い信頼があることも知ることが出来ました。 巻末では日本と米国の教育の違いを知り、少子高齢化問題に切り込んでいる部分は新しい発見がありました。 また、選択と集中の大切さや著者の買収先に対する条件なども知ることも出来ました。 大量にCMを放映する事によって知名度を上げ、コピー商品を突き放す圧倒的な存在感を示す事に成功した事は本書を読んで知り印象に残りました。 投資家、経営者、CMディレクターといくつもの顔を持つ著者がさまざまな選択の場面で迷う事なく決断してきた事が今までの地位があると感じ刺激を受けた一冊でした。
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