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天涯孤独で人生挫折中の作家、本庄昴の前に現れたのは、亡き祖父の遺言を預かってきたという弁護士。顔も知らない祖父の頼みで、相続権を委ねられた神戸異人館に赴くことに。誰もいないはずの館で美貌の英国紳士の幽霊に出迎えられた昴は、彼の願いを叶えるよう、協力を求められて……!? 自らをジェームズ・モリアーティと名乗る謎だらけの彼とともに、神戸北野にひそむ幽霊達と触れあううち、昴の心にもある変化が起こって? ご当地×オカルト・ミステリ!
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Posted by ブクログ
あっさりと読めるファンタジー。ミステリーと銘打ってるけどそこまでミステリーしてないから、ミステリー苦手でも読める。 兵庫県民というか、神戸に関わりがある人にはちょっとにやっとしてしまう地域情報やお土産などあって楽しいです。
昴じゃないですけど、最初のマダムの成仏シーンにやられました。 映画のような場面の描写力、その美しさ、素晴らしかったです。 まさしく帯にある文句じゃないですけど、誘惑されてしまいましたよ。 マダムのシーンだけでなく、異人館や紅茶屋さんの描写も素敵で、文字で読んでいるだけなのに、神戸のあの街並みが目の前...続きを読むに広がって、逐一感動していました。 自称モリアーティのルカの正体は今回明らかになりませんでしたが、ホームズ的立場の神谷が登場してから、少し分かった気がします。 個人的にはルカの方がホームズじゃないかと思っていたのですが、それは昴や御影さんなど幽霊に理解のある人たちから見てのことで(無論読者は捻くれてなければ主人公側寄りになるので、昴たちと同じ立ち位置)神谷の言う通り、大多数の日本人としては、幽霊に否定的で排除すべき相手。 そんな幽霊たちに味方するルカは、一般的な視点から見れば、まさしく人間に仇なすモリアーティなのかなと。 今回は昴の復帰の方に重きが置かれていたので(彼の挫折は作家さんなら多かれ少なかれ経験することだろうとお察しします)もし続きがあるなら、ルカの掘り下げとか、もっと二人で事件を解決するところを見たいと強く望みます。 あと、神戸のどこに行けば御影さんの紅茶飲めますかね……紅茶に限らず神戸の美味しいものが多数登場して、大変お腹が空きました……料理の描写力も見事なのです。 キッシュ食べたい……
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神戸異人館の(自称)ジェームズ・モリアーティ
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