探検家の事情

探検家の事情

754円 (税込)

3pt

3.8

『極夜行』で第1回 Yahoo!×本屋大賞 ノンフィクション本大賞&大佛次郎賞のW受賞!
いまもっとも注目される熱い探検家の素顔は…
「じつは私、こんなにイケナイ人間なのです」

「先日、不惑をむかえた。四十歳。いわれてみれば、たしかに今回は惑わなかったなという気がする。惑えなかったということは、私の人生から惑いの原因となる何かが失われてしまったということでもある。この十年間で私の皮膚の内側から何が剥げてしまったのか――。」
探検とは日常を飛びだし、非日常の世界で未知をさぐる行為である。しかし、探検家といえども、四六時中、非日常の領域にいるわけではない。不惑をむかえた探検家が、セイウチに殺されかけたりしつつも、妻とケンカしたり、娘を叱ったりする日常についても綴った珠玉のエッセイ集。

宮坂学ヤフー会長との、冒険とビジネスと「脱システム」をめぐる対談も収録!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

探検家の事情 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    彼のエッセーはこれを含めて今のところ2冊読んだけど、期待を裏切らない内容に感心する。具体的な内容は日が経ってしまったので書けないけど面白かった。

    0
    2022年01月19日

    Posted by ブクログ

    『探検家36歳の憂鬱』の続編。
    作者の学生時代から直近の極夜行に至る探検の余話を集めたもの。
    相変わらず面白い。

    0
    2021年04月26日

    Posted by ブクログ

    「極夜行」で一流のノンフィクション作家、
    探検家に仲間入りした角幡氏の日常を綴った
    エッセイ集です。

    当たり前ですが、探検に出る時以外は普通の
    家庭人なのです。奥さんには頭が上がらない
    し、娘は可愛いくてしょうがない。

    そんな日常の生活と探検家とのギャップが
    楽しめる一冊です。

    また、なぜ極夜

    0
    2020年09月28日

    Posted by ブクログ

    著者が7ヶ月間の北極圏の滞在を終えて帰国した際、妻から「くさいね」と指摘されるも、全身から発散している異様な体臭は、1ヶ月経っても抜けないツワモノ。そのニオイを指して「原始人のニオイ」と妻が表現。とはいえ本人にはその自覚がないから困ったもの。

    確かに北極圏では、イヌイットの村人らと同じ食事を摂る。

    0
    2019年07月21日

探検家の事情 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

角幡唯介 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す