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Posted by ブクログ 2021年07月07日
いまここにある環境を受け入れ、実直に生きよと諭したり、想像もできないような難題への果敢なチャレンジを薦めたり。巷にあふれる「人生論」系の書籍は、このどちらかにまとめられるのではないかと思う。
前者は悟りを開いたように、欲望や憧れを捨て、現実を受け入れることで苦悩のない「自分らしい」生き方が可能にな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月26日
心が落ち着く本でした。
繋がりすぎるのも離れすぎるのも寂しくて、付かず離れずがよいのですがなかなか難しい、他者とのつながり。
〈生のあじわい〉を深めるには…という問いから、自分と自分の周りの世界について考えてみる、という本で、読みながらわたしもこれからどう距離感を保って他者と関わって生きていこうか、...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月24日
友達幻想を先に読んだ者からすると、それよりも丁寧に言葉を尽くして読者に語りかけようとしているのが伝わる。他者性というキーワードを使うことで、他人との距離感、そして自分への精神的な構えを持つように読者に提案している。人は承認してくれる存在であると同時に自分の脅威となることもある。
個人的には62ペー...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月23日
別の学校の生徒がビブリオバトルで紹介しており、職場の人間関係にちょうど煮詰まっていた時期でもあるので、帰りがけに購入。
極端に言ってしまえば、自分以外の人間はたとえ親であれ、配偶者であれ、子であれ、みな「他者」であり、自分と全く同じということはありえない、ということを(しっかりと)意識しながら過ご...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月11日
周りの人と気持ちが通じたり、自分の考えや行いが他の人に認めてもらったりすることによって、ぼくたちの「生」は限りない広がりと深さを持つようになる
本当の私ではなく、自分にとってのほんとう。
自分が「これだ」と思えるものをどんなものでも見つけること。それでお金をもうけようとかいったことにあまりこだわら...続きを読む
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