アジアの人々が見た太平洋戦争(彩図社文庫)

アジアの人々が見た太平洋戦争(彩図社文庫)

763円 (税込)

3pt

5.0

1941年12月8日に始まったあの大戦争は、地球の表面積の約8分の1にあたる、東アジアと南太平洋の広大な領域を戦場にした。大多数のマスメディアや学校教育は「アジアの人々を苦しめ、搾取した『侵略』だった」と断じることが多い。
一方で、近年とくに述べられるようになった言説が「欧米の植民地支配に苦しむアジアの人々を独立に導いた『解放』だった」というものだ。侵略と解放。この相反する評価のどちらが正しいのか。それを検証することが本書の目的である。
しかし、それをする上で直面する問題がある。侵略だったと考える人々が語ることも、解放だったと考える人々が語ることも、ある一定の真実なのだ。そこで本書では、可能な限りアジア諸国の視点を盛り込みながら、アジアにとって太平洋戦争がどんな戦争だったか、そしてアジアにとって日本軍がどんな存在だったかを眺めていく。
そうすることによって、太平洋戦争を客観的に俯瞰することができ、公平な評価ができるはずだ。

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アジアの人々が見た太平洋戦争(彩図社文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    太平洋戦争はアジアの人々の視点から見た際にどうだったのかをまとめた良書。
    急ぎで読まなくてはならなかったため、また時間をかけ読み直したい。

    インドネシア:教育等を与えなかったオランダに対し、日本軍はエリート育成に貢献。日本敗戦後も独立の為戦った日本兵がいた
    フィリピン:アメリカから独立の約束を得て

    0
    2020年10月04日

アジアの人々が見た太平洋戦争(彩図社文庫) の詳細情報

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