ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
雨の音が聞こえる。冷たい手が伸びる――。アパレル店員として働く朱里には、隠し続ける「あの日」の過去があった。「あの日」が近づき、同じ過去を共有する典子が婚約の報告に訪れた。しかしその一か月後、典子は何者かに殺害されてしまう! 典子を殺したのは誰か。「あの日」に何があったのか。複雑に絡み合う真実の末に潜むのは、衝撃のラスト――!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
初めての作家さんでしたが、スラスラと読みやすくさらっと終わりましたが、内容はそこまでさらっとは終わらず… 20年前に何があったのかめっちゃ気になりつつ、結婚するなどおめでたいのに喜べないなど、なになに⁉めっちゃ気になってしまった。 人の勘違いで恐ろしくなるものですね。 なんか悲しいです…
最初、全然昔の話をされないまま始まるからめちゃくちゃ気になる。女2人とカップルの話が交互に出てきて、登場人物がごちゃごちゃになるかと思いきや全然ならない。と思ったらキャラの濃いおばさんくる。サブキャラにしては目立つな〜と思ってた!途中で「え、まさかこの人が?」と思ってたのがまたひっくり返されて、予想...続きを読む外の結果で面白かった!!!!21〜25時ごろまでぶっ通しで読んでた!
主人公はわずか30年ほどの人生だが、どれだけ長い辛い暗いものだったか想像も難しい。現実的でもあり、自分の身には起こらないだろうとも思える内容だった。 子供の頃の酷い体験に同情するが、それを全ての言い訳にしてはいけない、という言葉をよく聞くような気がするが、私はそこまで強くない。同情するし、それを言い...続きを読む訳にしても他人にとやかく言われる筋合いはないと思う。 主人公の未来が明るいものであって欲しい。 また水生さんの小説を読みたい。
何か訳ありな女性が主人公 過去になにかあってそれをずっと引きずっている感じ それがしばらく明らかにならずモヤモヤ でもなにかしら見えないものがありずっとモヤモヤしながら先を追いかけた感じでした 楽しめました
主人公の性格が、出だしと終盤で全然違う気が(^ ^; 「二十年前の事件」との関わりをひた隠しにして、 ひっそりと生きている主人公たち...という設定なのに、 主な登場人物の性格も生活も「慎重さ」みたいなものが ちっとも感じられなくて...(^ ^; むしろ直情径行で、刹那主義的で、 「今まで気づ...続きを読むかれてなかった」という設定が、 どうにも信用できないような(^ ^; 主人公の周辺人物も、「ステロタイプのいじめっ子」で、 最後に無理やり「いい人アピールくっつけた」みたいな、 ちょっと薄っぺらいキャラが多くて... 私には今ひとつでしたとさ(^ ^;
この作者のミステリー作品は初めてでしたが、新聞の書評で気になって読んでみました。 本作は、過去にいわくつきの事件に巻き込まれた主人公とその友人を中心に展開されていきます。2人の関係が何なのか?謎でしたが、物語の途中で明らかになり、そのいわくつきの事件がきっかけで、20年の時を越えて新たな連続殺人事件...続きを読むが発生し、その真犯人は誰か?という展開です。 最後まで読むと突飛な展開はなく、辻褄的に合っている展開で納得感のあるストーリーでした。 別の作品も読んでみようと思います!
2020年3冊目 過去に忌まわしい事件の傷跡を持つ朱里。同じ事件に巻き込まれた典子が結婚するという話から封印した過去が明るみになっていく。 犯人や被害者たちの家族構成から登場人物たちの人間関係が展開していく。最後の方の直接犯人に結び付く人間関係は突飛な感じもしましたが、展開が気になってしまい、一...続きを読む気読みしてしまいました。そして最後の犯人の動機が身勝手すぎる。 主人公の朱里は過去の事件のせいか、まわりに本音を見せない。自分だけが不幸だという生き方をしてきた様なひと。 上司の細川は最初は凄い嫌みなひとっていう印象だったけど、彼女自身も朱里ほどではないけど悩みを抱えてるって知り、朱里への態度が不器用さから現れる彼女への励ましってわかった時は、ホッとしました。
アパレル店員として働く国枝朱里は、久しぶりに訪ねてきた秋葉典子から、アパレル業界では有名な室町延兼から結婚する予定であることを打ち明けられる。同じ過去の秘密を共有してきた典子が幸せになる…感慨深さを感じる朱里だったが、室町が過去に付き合っていたモデルが騒ぎ出したことで典子はネット上でもさらされてし...続きを読むまい、婚約は破棄となり、そして典子は遺体となって発見される。 秘密を抱えた主人公、そしてそれを追う刑事の目線で描かれる。過去の行いは、確かに褒められたものではないのかもしれないけれど、その状況なら緊急避難で責められるものでもなく、何かと手を思い出しては苦しむ姿を見ていると、もう赦されてもいいのではないかと思える。犯人については伏線回収もされていたし、そのまんま犯人というわけでもなくミステリとしても満足。
主人公達の過去の事件はものすごく可哀想だし同情する。似たような実際に起きた事件もあるのでとても重い気持ちになった。 でも今回の物語の犯人と復讐される理由って全然納得いかなかった。ストーリー的に読者の裏をかこうとし過ぎて強引に行き過ぎたのかな。 過去にとんでもなく辛い目に遭っているのにそれを理由に復讐...続きを読むとかされたらたまらないよなぁと思って読み終わりました。
帯に「あなたは犯人を見破れるか。」とあります。 まあ、どうしてかはともかく、「この人だろうな……」とアタリをつけていた人が犯人でした。 朱里の性格があまりよくつかめなかったかな。 寮生活時代は、典子とよくぶつかってたとか、そんな感じがいまの描写ではあまり見当たらないし。改心したのか?
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
冷たい手
新刊情報をお知らせします。
水生大海
フォロー機能について
「光文社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
ひよっこ社労士のヒナコ
新鮮 THE どんでん返し
あなたが選ぶ結末は
17×63 鷹代航は覚えている
運命は、嘘をつく
オレと俺
女の敵には向かない職業
かいぶつのまち
「水生大海」のこれもおすすめ一覧へ
▲冷たい手 ページトップヘ