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空襲で市街の九割が焼けた青森。闇市を仕切る香具師の親分、江藤家の双子の令嬢が、惚れた男のため「魔法使ひ」に近づいた。あまりに危険なその代償とは。がれきの街の混乱の中、たくましく生き抜く人々の、壮絶で妖しい物語。<文庫書下ろし>
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Posted by ブクログ 2019年08月10日
この作者の書く津軽弁(で、合っているのでしょうか)の物語は、その響きもあってか、怪しさとか淫靡さ(猥雑さかなあ)とか、私には好ましい雰囲気の物語になっています(津軽弁が怪しいとか淫靡だとか言っているのではありません。小説の雰囲気がそう思えるということですので、誤解なさらないでください)。「たましくる...続きを読む」の怪しさ、哀しさと同じものを感じました。 津軽の言葉からのイメージかもしれませんが、美男の主人公(?)にはどこかしら津島修二の陰を感じました。また、登場人物のあれこれに、「斜陽」のサイドストーリーというか、「斜陽」のスピンオフかな?というようなイメージをも持ちました。 魔法使ひの話だから、登場人物の退場もしかるべく行われたのかな?と思いつつも、狂言回しは、主人公はこの人か、ということが読み終わらないと分からない感じで、意外に思うことの連続でした。 幻想シリーズとか、座敷童とか、全く違った雰囲気のものも大好きですが、この雰囲気のものももっと読みたいと思います。
Posted by ブクログ 2019年07月07日
魔法使ひに本当に力があったのか、どうかはわからないけど、戦後の薄暗い雰囲気を描き出す力量はすごいなぁと。 幻想シリーズとは全く違う作風が意外だったなぁ。
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