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井之頭公園内にある羆(ひぐま)の檻の前で、羆の爪痕を遺す男の死体が発見された。死体の傍には、新興宗教・正聖会のバッジが落ちていた。死者の戦友だった町工場の社長・池見は、週刊誌記者・鹿子の協力を得て、事件の核心に迫る。が、事件は第二、第三の殺人事件へと発展、謎は深まる。本格謎解きに、戦争犯罪を絡ませた異色ミステリー。江戸川乱歩賞受賞作。
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Posted by ブクログ
乱歩賞第10回。動物園で発見された男の死体には熊の爪痕が。近くには新興宗教のバッジが落ちていた。謎解きの意外性に戦争犯罪の傷痕を絡めた異色作。 読み終わるとタイトルに納得('◇')2枚の写真の違いを見比べる場面が怖いお。ホラーだ。 全体的に読みやすいし展開もうまく面白かった。時代...続きを読むにのった新興宗教に戦争の非道行為などテーマになってて興味深いけど戦争犯罪だけに絞ってもよかった気がする。
第10回江戸川乱歩賞受賞作。 動物園の熊の檻の前で凄惨な傷を負って死んでいた男。彼の戦友だった池見と週刊誌記者の鹿子は他殺ではないかと思い事件を調べ始める… 前半は事件の謎を追う二人と、新興宗教団体や取引に失敗した商社の話、そして戦時中の日本兵が犯した非道などが混在して話が見えないのだが、中盤からそ...続きを読むれが徐々につながっていくと盛り上がる。 ミステリとしての意外性もあるが、戦時下では誰でも許されない罪を犯してしまうことがあるという恐ろしさが何よりも心に残った。
第10回江戸川乱歩賞。 主人公は週刊誌記者。第一の殺人と一連のスナップ写真、タイからの留学生が引き金となって、戦時中の日本軍の素行をカットインさせつつ、第二第三の殺人が起こる。 新興宗教、麻薬の密売、すりかわり(なりすまし?)などが絡んで、勢いだけで読み進めるのは困難。常にどことなく暗い雰囲気をまと...続きを読むい、タイトルにもなっている「蟻の木」の壮絶さ、結末の独白がさらに追い討ちをかける。
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西東登
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