近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本

近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本

957円 (税込)

4pt

4.1

和菓子業界が縮小する中で、なぜたねやグループは右肩上がりの成長を続けるのか。成功の裏には、「三方よし」「先義後利」に象徴される近江商人の商売道を現代に昇華させた著者・山本昌仁(たねやグループCEO)の哲学がある。自分たちの利益より、まずはお客様が喜ぶことを考える。お客様以外の人々の利益も考える。生まれ育った地域に還元する。たねやの成功は、今後の商売、特に地方での商売繁盛のためのヒントとなるはずだ。

...続きを読む

近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書は、たねや四代目山本昌仁氏の語る「現代の近江商人」です。

    あゝ、絶対に勝てない人がまた一人増えてしまった。この本を学生のときによんだら、「たねや」に就職したいとおもったほど、うらやましいというか、共感をもちました。また、自分はまだまだ甘かったと心から反省しました。
    営業をされていらっしゃる方は

    0
    2023年03月18日

    Posted by ブクログ

    「たねや」「クラブハリエ」等のブランドで展開し、滋賀県を代表するたねやグループの山本社長の著書。
    「商売の原点は顧客が喜ぶこと」「お店は商品を売る場所でなく、顧客に感動を与える場所」「ここにしかないものを作る」など、商売の本質が多く散りばめている。

    0
    2021年08月29日

    Posted by ブクログ

    全国区になっていく菓子屋がどういった精神で運営されてきたのか知れる本。

    ごくたまに買いに行く側としては有名な和菓子屋さんとしてしか認知していなかったが、「たねや」としての哲学、商売を大事にしながら日々運営されているのだと知れた。
    何十年と商売を続けるなかで、変えるものと変えないものを絶妙にバランス

    0
    2023年08月16日

    Posted by ブクログ

    経営の本として非常にためになる本。優秀な経営者のバトンリレー、現場主義、経営者の現場との距離感、そして三方よし。三方よしの考え方は、渋沢栄一の「論語と算盤」にも近いものを感じた。そしてこれまで触れることがなかった和菓子業界の話も、新鮮で非常に興味深かった。

    0
    2021年12月31日

    Posted by ブクログ

    自慢か、と思うことが多々あるが、自信を持って自慢しているんだろうなぁ、と思える。近江八幡の店に数年前にいったけど、やたらこんでいたなぁ。
    ああ、水羊羹、食べたい。和菓子党。

    0
    2019年06月25日

    Posted by ブクログ

    【評価の理由】
    自分が知りたかった部分と少しズレていたため。
    最近観光地になっている「ラコリーナ」が、どんな理由で生まれたのか気になっていた。
    しかしこの書籍では、「たねや」や「近江商人の歴史」について述べられている部分が多かった。

    ただ、ラコリーナは故郷への恩返しという願いが込められており、数百

    0
    2020年08月16日

近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

同じジャンルの本を探す