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Posted by ブクログ 2024年02月14日
この本は以前地元の文芸の講座に穂村弘さんをお迎えしたときに、予習として単行本を買って読もうとしたのですが、その時はおそらく通読できなかった本です。
初版の2015年発行のものを買っているので9年程前になるかもしれません。
今、少し短歌を勉強して、やっと最後まで読めたという感じです。
『群像』誌上...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月25日
「高齢者を詠った歌」「間違いのある歌」など、近現代の名歌から新聞歌壇の投稿歌までテーマごとに、穂村弘が気になった短歌を集めて解説している。
「間違いのある歌 その2」
“誤植あり。中野駅徒歩十二年。それでいいかもしれないけれど 大松達知”
この短歌に関して著者は、こう述べる。
“人生の殆どが...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月17日
⚫︎感想
短歌は全くわからないので、鑑賞の説明を読んだり、改悪例と比べたりしながら「なるほど」と思いながら読み進められた。また短歌集や詩集を読んでみて、好きな作家をみつけられたらいいなと思った。いくつか気になる短歌をメモに残しておく。
⚫︎あらすじ(本概要より転載)
「髪の毛がいっぽん口に飛び込ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月28日
雑誌「群像」で読んでいたが、連続して読むとまた味わい深い。
銀杏が傘にぼとぼと降つてきて夜道なり夜道なりどこまでも夜道
五月来る硝子のかなた森閑と嬰児みなころされたるみどり
にぎやかに釜飯の鶏ゑゑゑゑゑゑゑゑゑひどい戦争だった
硝子戸に鍵かけてゐるふとむなし月の夜の硝子に鍵かけること
『潮...続きを読む
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