ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
コーヒーと並び世界中で愛飲される嗜好品・茶。数千年前、中国南部からインド北部にはじまった飲茶風習は、多様な受容の形をとって世界各地に広まり、それぞれの国・地域に多彩な茶文化を開花させた。そしてそれは、日本では茶の湯として結実した――。ともすれば茶の湯に偏りがちだった従来の茶文化観を排し、日本の歴史・日本文化の中での位置づけを意識しながら綴る、千年にわたり茶人たちが織りなしてきた茶文化の物語。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
古代から現在までの日本における茶文化形成史。飲茶習慣の変容や茶をめぐる思想の変遷が要領よく整理されている。古来不変の伝統だと思わされていることが、意外と歴史の浅いものであることがわかる(例えば懐石料理が現在のようなものになったのは第二次大戦後だという)。教科書的な〈村田珠光→武野紹鴎→千利休〉説を...続きを読む後世の仮構とみなし、珠光を茶の湯の「開祖」とする見方を否定しているのが興味深い。
<目次> 第1章 茶の伝来 第2章 飲茶風習の拡がり 第3章 茶の湯の大成 第4章 展開する茶の湯 第5章 茶文化はどこへ行くのか 終章 茶の湯と日本文化 <内容> 茶の湯の文化の伝来から展開を現代まで追いかけ(この辺が珍しいか)、終章に書いてあるように、茶の湯の文化が日本の文化の基...続きを読む底に流れていることを説こうとしている。千利休などはあまり評価されていない。村田珠光もいなかった感じとなっている。持論の展開の中で、そのあたりが薄いのはどうか?オーソドックスでないし、各部分も記述が薄い気がする。
フォトリーディング&高速リーディング。日本文化についてのシントピックリーディング。かつて安土桃山の頃の宣教師の茶に関する記述があり、興味深い。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
茶人たちの日本文化史
新刊情報をお知らせします。
谷晃
フォロー機能について
「講談社現代新書」の最新刊一覧へ
「雑学・エンタメ」無料一覧へ
「雑学・エンタメ」ランキングの一覧へ
茶の湯の不思議な“チカラ” 「侘数寄」から「わびとさび」へ
「谷晃」のこれもおすすめ一覧へ
▲茶人たちの日本文化史 ページトップヘ