ジェリーフィッシュ・ノート

ジェリーフィッシュ・ノート

12歳のスージーは、夏休みに親友のフラニーが海で溺れて死んだことを知る。大人たちは仕方ないというが、5歳から特別仲の良かったスージーは納得できず、原因を突き止めようとする。実は、夏休み直前、フラニーとケンカ別れしたままだった。突然、彼女はいなくなってしまい、本当の思いを伝える機会が永遠に失われてしまったのだ。新学期が始まると、いじめられっ子で孤独なスージーは、ついに言葉を発せなくなってしまう……。

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ジェリーフィッシュ・ノート のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    くらげの研究と女子のねじれた友情を合わせるという設定は興味深かった。
    一度ねじれた感情が、どんどん増幅して、自己完結していく感じは10代だなあ。
    幼なじみが親友とは限らない。
    二人だけの世界では見えなかった、相手との違いが見えたのだから、さっさと手を離すべきだったのだ。
    自分にジャスティンやサラが現

    0
    2020年01月28日

    Posted by ブクログ

    水泳の得意な親友のフラニーが海でおぼれて亡くなった。あんなに泳ぎの上手なフラニーが溺れるはずがない。スージーは信じることができない。水族館でクラゲを見てから、スージーはフラニーの死の原因はクラゲにあるのではないかと思い始める。
    フラニーの死後、話すことをやめてしまったスージー。理科のレポートでクラゲ

    0
    2018年01月02日

    Posted by ブクログ

    むー。原書を読みはじめたときにも感じたんだけど、この主人公、思い込みが強すぎやしないか。
    親友とだんだんそりが合わなくなる話はよくあるけど、彼女の行動はちょっと受け入れられないよ……。あと友人の溺死の原因がクラゲじゃないかというのも、なんかほかの理由は一切考えられない感じで、オブセッションと言ってい

    0
    2017年10月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    科学が好きな12歳の少女スージーは、幼馴染みで泳ぎの得意なフラニーが海で溺れて亡くなったと知ってから言葉を話すことをやめた。秋の遠足で訪れた水族館で、小さくて透明な猛毒を持つイルカンジクラゲの存在を知った彼女は、クラゲが、フラニーの死因になったかもしれないと考え、調べ始めるとともに、そのことを専門家

    0
    2018年01月16日

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