キリスト教史

藤代泰三

イエスの十字架後、ペテロ、パウロらの原始教団はいかにして発展していったのか。中世の十字軍･異端審問とは何だったのか? 宗教改革、カトリック教会の対抗改革の本質は何か? キリスト教は啓蒙主義といかに向かい合ったのか? 国家とキリスト教の関係は? 日本のキリスト教を、キリスト教史の枠組みのなかで捉え直しつつ、教会制度、神学思想、宣教などの変遷を、古代から現代まで描ききった決定版。(解説･佐藤優)

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社学術文庫
• 電子版発売日: 2017年11月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★★]

発生当初から現代までのキリスト教史が一冊にまとまっている本を読みたくてリクエストしたら、当然のように分厚い笑
でも刺激的だ。

アメリカの禁酒法は政教分離できていなかったせいで成立しちゃったんだとか、自民党は靖国神社を国有化しようと何度か試みてきたのかとか、非常に興味深いエピソードがたくさんあった。