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母が脳出血で倒れた――。
在宅介護の最初の数か月は、それこそ「地獄のような毎日」でした。
夜昼ない介護に肉体は疲れ、止むことのない罵詈雑言にこころは病み、
気がつくと、母の一刻も早い死を願うような有様でした。
そんな状況を変えてくれたのが、夫が紹介してくれた二冊の本と、そこからつながっていった出会いです。
鬼のようだった母の形相は、今はまるで菩薩のように穏やかです。
――「はじめに」より
リハビリ病院から老人保健施設、養護老人ホーム、グループホーム、
特別養護老人ホームをわたりあるき、たどり着いた「在宅介護」という選択。
認知症の母を抱える著者の日々を綴った壮絶な介護記録。
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