立憲非立憲

立憲非立憲

935円 (税込)

4pt

5.0

「憲法学の京都学派」と呼ばれ、美濃部達吉と双璧の存在と目された憲法学の大家が残した偉大なメッセージ。たとえ「合憲」であっても「非立憲」であってはならない。違憲ではないか、という疑念の声が多くあげられた法案が可決され、改憲への動きが現実味を帯びる現在、「合憲か、違憲か」の対だけでは本質をつかむことはできない。本書で提示される「立憲か、非立憲か」という対こそが、日本の未来を左右する最重要の争点になる!

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立憲非立憲 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    大日本帝国憲法下、大正時代に書かれたものではあるが、あるべき「立憲主義」の精神や大臣(為政者)・議会・国民がそれぞれ負っている「責任」についての記述は今もなお通じる普遍性を持つ。

    「国民が代議士を選定するのであるから、代議士の腐敗な国民がその選定を誤った結果である。然らば、之に就ては、国民自ら責任

    0
    2019年02月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評論集? 
    Ⅰ君権制限機関を如何なる君主の下でも国民の作用(議会制)に依て作成することが立憲主義であって、大臣の輔弼(責任引受)によって君主主義との両立が可能になる。君主主義国に於ける立憲政治とは君民一体の思想であるらしい

    Ⅱ立憲政治の道徳的意味 政治運動は国民道徳と密接であるべきである。国家は国

    0
    2022年03月23日

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