細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門

細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門

1,100円 (税込)

5pt

今やさまざまな生命現象が細胞・分子レベルで解明され、生命の本質への理解が格段に深まっています。生命活動の基本は、DNAの暗号を解読してタンパク質を正しく作りつづけること。これが私たちの体のすみずみの、細胞ひとつひとつで24時間休みなく行われることによって、生命が維持されているのです。その要となる仕組みを解明した日本を代表する世界的研究者が、細胞内で働く巧妙なメカニズムをやさしくひもときます。

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細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    細胞生物学の入門書。

    近年話題の小胞体ストレスについて学ぼうと思い、本書を読んでみました。

    生物の基本的な知識から細かい機能までとても分かりやすく説明されており、勉強になりました。生命現象の理にかなった仕組みや、生命体があらゆる複雑なネットワークを駆使することで維持されていることに感心させら

    0
    2020年04月29日

    Posted by ブクログ

    結構むずかしかったですが、いろんな例えやノーベル賞小ネタが挟んであって面白いしそれなりに分かりやすいと思います!細胞はよくできているなーとびっくりしました。

    • コドンは全ての生物で共通
    • ヒトゲノムのうち、たんぱく質の情報が書き込まれている遺伝子領域はわずか1%程度
    • ミトコンドリア細胞内共

    0
    2020年04月20日

    Posted by ブクログ

    【献本企画・レビュー】一般向けに高校生物の内容を噛み砕いた、分かりやすい記述に、著者自身の最新研究を加えた良本。初めの数章は高校生物の振り返りなので、生物履修者・医学系学部にとっては少し冗長かもしれない。生物未履修でも、この章を読めば高校生物の分子生物学分野はしっかり理解できる。

    小胞体ストレスに

    0
    2016年06月03日

    Posted by ブクログ

    夏の課題として読んだ。なかなかの理解力と読解力がないと完全に自分のなかに知識として取り込めない内容だなァと思った。だからこそ、今まで全くわからない部分がスッキリと解決できたときにはものすごい達成感らしきものを大いに感じた。
    ただ、初学の私は部分的ではあるがほぼ2、3周は同じ文を読まないと理解できなか

    0
    2023年08月26日

    Posted by ブクログ

    久々のブルーバックス。基礎的な内容を楽しみながら読めた。終盤の小胞体ストレス応答について先端分野の内容に触れることができとても満足!

    0
    2018年03月22日

    Posted by ブクログ

    最近ウイルスとかファージとかそこらへんを耳にするにつけ、いまいちよぅと解らん、、と思っていたのでとっかかりに良いかと読んでみました。が、存外懐かしい話も多くてうれしくなりました。ま、解りやすいが、私にはいまひとつ双手をあげて面白ーいとはおもえないがそれなりに楽しかった。専門外の話てほんま読むのに基礎

    0
    2016年06月08日

    Posted by ブクログ

    高校で生物を選択しなかったのでとても勉強になった
    ただ、3章までは化学っぽい内容なので理解しやすかったが、4章以降は固有名詞が多く難しく感じた
    一般向けに優しい語調なのはよかった

    0
    2023年07月16日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ中では、最もわかりやすい雰囲気だったが、それでも、生物学の基礎知識(高校レベル)が十分以上でなければ、読み通すのはキツイ。なんとかナーぜというのが多すぎて迷子になってしまいそう。

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    物質から生命へ。遺伝子からゲノムへ。DNAからタンパク質へ。細胞から細胞内小器官へ。タンパク室の形成と分解。小胞体ストレス応答の発見と研究の最前線。

    細胞の中の世界。すごい仕組みで出来ている、というのはぼんやりとながらわかりました。

    0
    2016年10月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第4章の頭、ミトコンドリアのATP生成辺りまでは高校生物の復習で懐かしく読み進んだ(とは言え、この30年で新規発見された内容ももちろんあり、隔世の感)。けど、話が小胞体に及ぶと、流石に著者の専門分野だけあって(小胞体ストレス応答の研究者)、がぜん熱を帯びる!でも説明が丁寧かつ分かりやすく、基礎知識が

    0
    2016年11月03日

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