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作家としての苦悩のはじまりに"しょぼんとたたずむ"忘れ難い作品、「ゆうべの神様」。シングルマザーになる覚悟で離島の実家に帰った私を待っていたのは、恐ろしいほど変わらない風景と"壊れた"母親だった。――川端康成賞受賞作、「ロック母」など、15年にわたる作家活動をあまさずとらえた傑作作品集。
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Posted by ブクログ
ほんわかした短編集という感じ。 ロック母 は壊れたとはいえ、やっぱり母親らしくどっしりとして我が娘を丸ごと受け入れてるようで頼もしく感じる。 父のボール は私の今の状況とあまりにも似て重なって…どんなに色々あった親でも最期を見せられるといい意味でも悪い意味でも緩むのだな。と…実感したばかり。
角田さんの作品全般に言えることだけど、これまた生活臭が色濃く漂う短編集だった。 読書に癒しを求めてるときは、不適切なチョイスかな。 なんだか、読んでて疲れちゃったもの。(苦笑)
2014.5.4ー29 日常に潜む負の感情が実に淡々と描かれているだけに却ってとても怖い。30ページ程度の中に生や死の意味・重みを感じる。父のボールはよくあるプロットのようであるが感情の描き方が秀逸。
今を生き、生活に悩む主人公達の刹那を実感的に捉え描いた短編集。作者も旅をするようにその時々悩みながら書いていたと語っているように、作品ごとにとてもふらふらしているのだが、真剣に未来を向いて生きている作品群が胸を打った。
表題作の「ロック母」は、実にロックな物語でした。 にしても、角田さん25歳の時に書いた「ゆうべの神様」が何故に芥川賞を取れなかったのか謎。 さらには、賞が決まるときにオーストラリアを旅していた角田さん…天才。 でも、25歳という若いタイミングで芥川賞をとらなかったこと そして、書籍化せずにあたた...続きを読むめられた名作です。。。 荒削りな感じにのめり込んでしまいそう…
この本の中で「ゆうべの神様」は群を抜いて一番面白いです。さすが芥川賞候補作品。最初から最後まで笑いっぱなしでした。今でも時々読み返しています。
ゆうべの神様/緑の鼠の糞/爆竹夜/カノジョ/ロック母/父のボール/イリの結婚式 川端康成賞受賞作「ロック母」もよかったけど、隣近所の目を気にし、恋人のガンジや最後はすごい終わり方をする夕べの神様、不幸のボールが坂道を転がると信じていた父のボールなど、どれも印象に残る内容。 どの小説も短編集という...続きを読むのはあまり好んで読まなかったけど、角田光代さんのはいろんな意味ですっきりしてていい。
どの話もなんとも言えない終わり方 けどどんどんと読みたくなる どれも好きだけど、父のボールがよかったと思った
最近読み始めた作者なので、初期の頃からの短編集はとても新鮮だった。あとがきにご自身で評価する『迷える足跡』に納得。 爆竹夜までの3作がイマイチで、このままいくのか?と不安になったが、カノジョ〜ロック母〜と屈折した思いの中にも小さな愛や笑いがあり、さすが!と。 始め3作と後4作での読後の違いをうま...続きを読むく言葉に出来ないが、何かが違い、角田作品の引き込まれる感じ、どんどん面白くなっていったので、☆4
短編集 どの作品も、かなりとんがってる。特にゆうべの神様 この微妙な時期に、読むべきではなかったかもしれないけど心に黒く残りました。
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