天皇 「君主」の父、「民主」の子

天皇 「君主」の父、「民主」の子

913円 (税込)

4pt

5.0

昭和二十年八月の敗戦を境に、皇室は根本から変わらざるをえなかった。平和日本を実現し、「新しい天皇像」を示さねば、皇統を維持することなどできない。そんな切迫した思いを胸に、昭和天皇と当時皇太子だった今上天皇はともに戦後を歩み、今日の礎を築いた。新時代の皇室へ至る軌跡を、天皇父子のありようから描いた好著。

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天皇 「君主」の父、「民主」の子 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年03月27日

     昭和史の大家による今上天皇論。 出生から現代までの歩みを振り返り、昭和天皇の時代を痛烈に反省しながら、平和主義、国際交流、国民と寄り添うなど、「平成」の特徴を描き出している。例えば、沖縄訪問、英国や中国など旧交戦国への訪問、サイパンへの戦没者慰霊など、まるで先代が残した課題を片付けるような今上天皇...続きを読む

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