三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

836円 (税込)

4pt

「4月9日(金)午前0:20にお越しください。お目にかかれるときを楽しみにしております。黒鳥館主人」招待状を手に東亜学芸大生・西大寺俊は黒鳥館と名づけられた壮麗な洋館に赴く。招待客は全員無作為に選ばれたという。ウェルカムドリンクを主人から受け取った西大寺は、館内の完全な密室で怪死!!呪われた館を舞台とした凄惨な連続殺人の火蓋が切って落とされる!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三崎黒鳥館白鳥館―― 
    黒と白の二つの館には大きな隔たりが見えていた。 黒く蠢く犯人は如何に殺人を、瞬間移動を行ったのか・・・。

    「五色沼」と並んで倉阪ミステリ最高傑作。
    倉阪氏に許された唯一無二、特権的な作品。

    0
    2024年03月19日

    Posted by ブクログ

    マジでやられたミステリ リスト作品

    倉阪鬼一郎のノベルス版ミステリ小説は入手困難なイメージ
    というわけで著者初読み

    〜ざっくりあらすじ〜
    隣接する2つの館で行われる不可能犯罪復讐劇

    〜感想〜
    特徴的な文章に違和感があったが、なにぶん初めて読む作家なので作風なのかと

    やたらと「この表現は〇〇ト

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    初倉阪鬼一郎。紛れもないバカミスで、呆れながら大爆笑。バカすぎてもはやミステリという枠組みを超え、一ジャンルを形成してしまっているような。とにかく凄まじい狂気と才能を感じる。人を選ぶだろうが結構好きだったので、この作者はもっと読みたい。

    0
    2021年04月11日

    Posted by ブクログ

    作中に「倉阪鬼一郎は、すべての文章、ひいてはすべての言葉が伏線になっているミステリーが理想」と記されている。これを偏執的ともいえる努力で完成させた本書の前では、読者はただただひれ伏すしかない。作者のことば、著者近影にまで伏線張り巡らすとかばかでしょ…。一癖も二癖もある作品で万人受けしないだろうが、私

    0
    2011年12月24日

    Posted by ブクログ

    今まで読んできた中でも最高峰のバカミス。
    あの狂気的とも言えるこだわりにはひたすら脱帽です。

    「作者のことば」や「著者近影」も必見です!私は本屋でブックカバーを着けてもらったことに後悔しました。
    文庫化どうするんだろう・・・?といらない心配もしつつ(笑)、非常に感心しながら読んでしまいました。

    0
    2010年03月23日

    Posted by ブクログ

    何を書いてもアレだな...ネタバレになってしまいそうです。
    という元に書いてますので...ご了承を。

    で、... ... ...最高です。素晴らしいです。素敵なバカです。
    なんじゃこりゃ? 作者の書きたい目的が明らかに歪んでます(笑)。
    目指してる方向自体が、完全にオカシイ。なのに、ここまで
    完璧

    0
    2010年02月10日

    Posted by ブクログ

    黒鳥館と白鳥館で繰り広げられる連続密室殺人事件

    バカミスとして有名なのは知ってたけど
    ちょっと方向性が違ってた

    確かにトリックというかはバカミスではある
    蘇部健一「六枚のとんかつ」のような雰囲気かと思ってたんだが、それ以外の仕掛けは作者の狂気ですよねぇ

    去年末からこの手の本を何冊か読んでいるけ

    0
    2023年07月15日

    Posted by ブクログ

    「バカミス」初挑戦!!!
    「嘘やん!ありえんよ、これ笑」とは思ったが、面白かった!
    みんながみんな面白いと思わないと思うが、私は結構好きだった(*゚▽゚*)
    本という媒体を全力で遊びきっている感じ!!
    普通のミステリーに少し飽きている人、ちょっと頭を使うのに疲れちゃった人にオススメです笑
    声を出して

    0
    2022年05月09日

    Posted by ブクログ

    馬鹿だなぁ(笑) もう「ロリン」とかめちゃくちゃ笑いました。さて、谷を隔てた二つの館「黒鳥館」と「白鳥館」で起きる密室殺人というのがほぼこの小説の全てだ。読んでもらえればわかるのだが序盤から妙な違和感が常にある文章になっている。胡散臭さは抜群でただ一見すると何がおかしいのか判らない。読み進めることで

    0
    2017年09月11日

    Posted by ブクログ

    深い谷を挟んで建てられた黒鳥館と白鳥館。谷には橋はかけられていない。その2つの館に招待された人物が次々と殺されていく。しかも密室で…。さらなる謎は、その2つの館を瞬時に移動する犯人と遺体。……って思わず真面目に考えてしまいそうになってフと我にかえる。なんやこのオチ(笑)「ロリン」て(笑)真相に気付い

    0
    2015年09月22日

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