ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
景気情勢、アベノミクス、格差社会、消費税増税、金融緩和、集団的自衛権、欧州危機、南シナ海問題、中国経済、TPP、橋下府政……日本を悩ます上記の諸問題に対し、数字・データ・統計を駆使して定説をぶった切り、「正解」を導く。タカハシ教授・痛快無比の時事エッセイ。「現代ビジネス」人気No.1連載が待望の書籍化!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
詳細なデータを用いて、現在の日本の政策について正しい知識を提供してくれる一冊です。図表が著者が描いたものを含めて99枚あり、市井の欺瞞を解消してくれます。
高橋洋一先生の経済コラムやニュースをよく見ているものとしては、真新しいフレッシュな情報は無くちょっと残念でした。 ただ「これから経済勉強したいんだよ」という人がいたら推薦したい一冊でした。
2014年10月〜2016年1月までに「現代ビジネス」掲載された著者の連載コラムを抜粋してまとめたもの。と言うことで、タイトルから予想していたのとは違って、主にアベノミクスの財政政策や日銀による金融政策について、統計データに基づいて議論しているというものでした。著者によると、データから言ってアベノミ...続きを読むクスの政策は概ね正しく、野党や主要(左派)新聞の反アベノミクス論調はデータに基づかず的を射ていないし不勉強とのことです。著者は東大理学部数学科と経済学部経済学科を卒業して2008年まで大蔵省・財務省に勤務していただけあって、個々の政策に対する数字データを用いた説明に説得力はある。日本政府の借金(負債)が1000兆円を超えていて増税しないと国債が暴落して破綻するというのは嘘であり財務省のプロパガンダであるとか、日銀まで連結すれば既に国債発行なしに財務は成り立っている(プライマリーバランスは達成されている)とか、なかなか興味深い指摘だった。本書は基本的にコラムを集めただけで全体を見渡した易しい解説があるわけでもないので、ある程度の金融や財務に関する知識、それに統計データとかグラフを読み解く知識が無いと著者の説明を理解するのは難しいとは思う。本書最後の今年2016年1月のコラムの内容では2016年を占う内容となっていて、もちろん現実の世界と日本の経済状況(大きな円高や景気の悪化など)を完全に予測できているとは思わないが、少なくとも日本政府と日銀の政策(消費税延期、マイナス金利の導入)などは的確に予言できていると思う。
現在の安倍内閣寄りの人のようだ。アベノミクスを正当化するための数字やデータを披露し、政策の正しさを力説しているが、鵜呑みにできないことが多い。
タイトル通り、やったら数字やデータに基づいて、経済や社会を論ずる。 面白いのだが、その数字データの部分が面倒で全部ぶっ飛ばして検討も理解もしてないので、正否は全く判らない。 この本だけでのことではないが、マスコミとか、官僚とか、ついでに言えば教育とかその辺の怖さは充分に感じる。 意図的な言葉の選び...続きを読む方や誘導、民主主義だからこそ、誤った情報を効果的に根付かせれば、どうにでもなる怖さ。 この人の主張が是なのか否なのか、ネットちょっと見ても色々あるのは承知しているが、色んなニュースに触れた時の感覚を納得させてくれるところも多いので、しばらく追いかけてみたいと思う。
データがあるので分かり易い。ただし、この本も自分の主張に都合の良いデータとデータ解釈をしている部分が少なからずあるように感じるので、全てをそのまま信じない方がよい。「日本の借金1000兆円のウソ」に関してはこじつけ感が強い。まだまだ借金しても大丈夫だし、返す気もないと宣言しているようだ。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
数字・データ・統計的に正しい日本の針路
新刊情報をお知らせします。
高橋洋一
フォロー機能について
「講談社+α新書」の最新刊一覧へ
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
60歳からの知っておくべき経済学
高橋洋一のファクトチェック2024年版
愛国のリアリズムが日本を救う
安倍さんと語った世界と日本 「アベノミクス」から「新戦争論」「2023年の経済」まで
安倍政権「徹底査定」
アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談!
アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる
アベノミクスとTPP――キーワードは「後白河法皇」と「合コン」だ
「高橋洋一」のこれもおすすめ一覧へ
▲数字・データ・統計的に正しい日本の針路 ページトップヘ