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マイクロソフト、グーグル、ヒューレット・パッカード、マッキンゼー、ゴールドマンサックス、そしてソフトバンク。なぜ、グローバル企業のCEOに続々とインド人が抜擢されるのか? 驚異の二桁暗算術から、英語力、議論力まで、現代インド人に見る、グローバル社会の「常識」。
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Posted by ブクログ
まずエスニックジョークが面白すぎる。インド人というのはどうしてここまで日本人と真反対なのか、、。マジで見習いたい。その忍耐力、その自己主張、その英語力。 私がとりわけ関心をもったのは英語だった。インドはヒンドゥー語だけじゃない。民族の言葉が数多ある。そして英語がステータスになってるように優秀な人は...続きを読むバンバン英語で話すし、そういう社交の場になっている。やばい。 よく考えなくても、日本語は日本国でしか話されない。いっちゃえば超ドマイナー言語だ。それで世界の人とコミュニケーションとれるか?答えは、否だ。ただ、英語じゃなくても母国語で学問を修められる日本ていうのは結構すごいし稀有な国ではある。しかし世界の国々が追い越せ追い抜け引っこ抜け状態な今では、英語を話せないとけっこうキツい(世界を目指すならね)。 日本国内で完結していいのか?と疑問に思う身としては、やはり危機感を覚える。ていうか、英語も操れた方が仲間が増える気がする。マジで英語やんなきゃと思う強烈な1冊だった。
インドに行ったことがあるからこそわかるが、彼らの考え方は日本人とは大きく違うし、インドの力は今後世界的に重要になっていく。 各所に入っているインドジョークが面白かった。
成功しているインド人に焦点を当てているため、もしインドを知らずにこの本だけを読んだら「インド人ってすごい!」と誤解してしまうかもしれない。現実には、そうでもないインド人のほうが多い。 インド人の英語力についての章の内容には、個人的には同意しかねる。英語で書かれた新聞を読むと「職業ジャーナリストがこ...続きを読むのレベル!?!?!」と唖然とすることが多い。とにかく文法がめちゃくちゃ、組織としてクオリティコントロールもない。一般人についてはいわずもがな。もちろん筆者の言うようにごく一握りのエリートは立派な英語を駆使するのだけど、それがインド人全般に当てはまると思ってはいけない。
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山下博司
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