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このスタップ細胞事件(敢えてそう呼びたい)はまるで東京裁判みたいだと以前より思っていました、戦争責任を全て東条英機一人に負わせて私は関係ないと逃げる輩、マスコミも無責任な報道で世間を煽り開戦へと導き、敗戦すれは悪いのはこいつですと世間を煽る
ちょっと常識ある人ならノーベル賞級の研究、発表を掛け...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月03日
小説よりも小説的、一方でリアリズムに満ちた作品だった。この読後感は、10年以上前に読んだアンネの日記に似ている。
現実に起こったことなのに、小説よりも奇異で無惨で情けなく、不条理にすべてを奪い去り、見返りもなく終わる。悪い者は明らかにされず、ただ不条理な結末を受け入れるしかない。序盤には楽しい日常の...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月25日
読み終わって、強いいきどうりを覚えた。何か月間毎日のように報道されていた、小保方氏のSTAP細胞事件。一方的な報道に違和感を感じていたが、こういう事だったのかと納得。何故この本があまり話題にならなかったのか?政治的な意図も感じる。実名を挙げて個人を糾弾しているが、ほぼ事実だろうと確信。山梨大学/若山...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月09日
面白い。まず事件とは別に理系の研究の魅力を感じた。著者はずっと学問一筋というわけでもなかったのは意外。早熟な人なのだろうと思っていた。しかし事件に関して、どうもこれを読むとかなり大学の内輪の話というか、あんまり分かりやすくないような気がして、論文不正がどうのとか、ふつうピンとこないだろう。再生医療と...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月03日
科学者であれば誰でも自身の研究によって脚光をあびる姿を夢見ると思いますが、本書はその一歩手前で真逆の結果になってしまったというものです。
加害者であるか被害者であるかはまだわからないですが、事件の当事者による手記というのは珍しく、当時の小保方氏の心境がひしひしと伝わってきました。
内容については、特...続きを読む
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