新薬に挑んだ日本人科学者たち 世界の患者を救った創薬の物語

新薬に挑んだ日本人科学者たち 世界の患者を救った創薬の物語

1,100円 (税込)

5pt

3.5

画期的な新薬を開発した日本人研究者たちの物語。新しい薬を創る「創薬」。日本人は世界に誇れる薬をいくつも送り出しているが、その事実や、開発までの舞台裏は、あまり知られていない。スタチン、エイズ治療薬、アルツハイマー病治療薬、がんの薬、免疫抑制薬、抗体医薬など、日本人研究者による、画期的な創薬は数多い。その開発までの苦闘と、創意工夫の物語。(ブルーバックス・2013年9月刊)

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新薬に挑んだ日本人科学者たち 世界の患者を救った創薬の物語 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    専門外の人には少し用語が難解かもしれませんが、身近な薬の発見には多くの日本人科学者が限られた条件・環境で精一杯に知恵を絞りだして取り組んだ成果が読み取れます。生命科学系の学生およびそういう進路を考えている学生は必読です!

    0
    2015年01月02日

    Posted by ブクログ

    【画期的な新薬を開発した日本人研究者たちの物語】
    新薬開発の舞台裏を詳らかにした本。
    最先端科学の世界って表ざたにされる機会があまりないと思う (研究者や科学者が“いわゆる大衆向けの本”を書かないため)。なのでこういう、一般人向けにわかりやすく、研究者の仕事の内容や閉ざされた理系の世界を解説している

    0
    2014年01月28日

    Posted by ブクログ

    日本が華やかだった時代。
    しかし、開発の影にはADRがあった。
    アイデアと根気は、今でも日本人に根付いていると思う。
    医薬品は、世界市場。疾病を治療し、健康を維持するという、社会に貢献する。半面では、商品として膨大な利益をもたらす。
    開発者には、孤高な精神を持ち続けてもらいたい。

    0
    2015年09月11日

    Posted by ブクログ

    創薬のためには、仮説を立てる力(既存の知識とひらめき)と、それを実証する力(努力と考える力)が必要だと感じた。
    海外の製薬会社はトップが医師だが、日本は販売会社が出発点であるため医師が少なく、臨床的な視点に欠けるということがわかり印象的だった。

    0
    2014年04月29日

    Posted by ブクログ

    クラビットやガスターといった日本人の手になる創薬の数々を紹介。それぞれの疾患と薬の作用,研究の舞台裏,発見者の人となりまで盛り込まれている。
    そう簡単に新薬ができあがるわけもなく,やはりどこかプロジェクトX的な努力や苦労があるようだ。今ならもっとシステマチックにスマートにいかないものだろうか。

    0
    2013年12月10日

    Posted by ブクログ

    日本人科学者がからんだ新薬の開発ヒストリー集。
    メバロチン・クラビット・アリセプトなど日本が世界に誇る薬剤が、科学者たちのたゆまない努力から生まれたかが詳細につづられている。
    一部の薬剤に関しては、著者の好みで選ばれている気がするが科学者の研究に対する一途な姿勢は評価したい。

    0
    2013年11月09日

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