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連続幼女殺害事件! 首を絞められ、鋭利な刃物で下腹部をメッタ刺しにされた幼女の死体が発見された。刑事ジョルジュと少年囚人ヴィドックのコンビがたどりついた恐るべき連続幼女殺人魔の正体とは? 革命に突き進む18世紀末、フランスの古都アラスを舞台に描く衝撃の歴史サイコ・ミステリー。
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Posted by ブクログ
革命の匂いがしてる漂ってる、フランス北部の町アラス市。 ここで、幼女が連続して殺されていた。 細い首を絞められて殺されその後下腹部をメッタ刺しにされていた。 刑事ジョルジュは、この事件を捜査してるのだが、貧困層の住民の協力を得られない。 そこで少年の囚人ヴィドックの協力を得るように勧められた...続きを読む。 ヴィドックの条件を飲み二人はコンビを組んで捜査をする。 革命に突き進むフランスの古都で起きた連続殺人。 連続幼女殺人魔の正体とは? 彼らは真相に近づいていく・・・。 藤本ひとみが送る歴史サイコ・ミステリーです。 まず凄いのが、その当時の雰囲気を見事に書いてる事ですね この人の作品は、題名見ただけでも西洋史を舞台にしてるみたいです。 それだけ、西洋史に詳しい作家さんなんでしょう。 それを背景にサイコ・ミステリーを書いてるのは、凄いのでは? ミステリー自体は、ぼちぼちかな? でも、女性が読むとファンになる人が多いかな? とも思います。 試しに読んでみてはどうでしょうか?
フランス革命時のお話だし、題名からして華やかな貴族の話かと思いきや、庶民の話。でも、あの頃の、路地の臭いが漂ってきそうなすごく上手な文章。やっぱり、藤本さんが書く、フランス史好きだなぁ。ミステリーとしては、割と小粒かも。
~裏表紙より~ 首を絞められ、鋭利な刃物で下腹部をメッタ刺しにされた 幼女の死体が発見された。 刑事ジョルジュと少年囚人ヴィドックのコンビがたどりついた 恐るべき連続幼女殺人魔の正体とは? 革命に突き進む十八世紀末、フランスの古都アラスを舞台に描く 衝撃の歴史サイコ・ミステリー。 ~感想~...続きを読む 余程のお馬鹿さんでない限り、 誰が犯人かなんてわかってしまうんで、 謎を解いて犯人を捜しあてたい人には不向きやね。 まぁ、この人、元々がミステリー作家ちゃうんで、 そこを期待してあげるのは可哀想やし、 どっちかといえば、刑事コロンボ風に、 わかってる犯人をいかに追いつめていくかを 楽しんで読めば面白いんでないか。d(゚∀゚*) ヴィドックは少年なんやけど、いっこも少年って気がしなく、 俺のイメージの中では、フランスの俳優 ブノワ・マジメルをイメージして読んでました。 ちなみに刑事ジョルジュの方は、ダニエル・オートゥイユです。 知らない人は、調べてね(笑) おしまい。
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