しずかな日々

638円 (税込)
3pt

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4.3

36件

おじいさんの家で過ごした日々。それは、ぼくにとって唯一無二の帰る場所だ。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に――。おとなになってゆく少年の姿をやさしくすこやかに描きあげ、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。

しずかな日々のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃ほのぼの＃癒やされる＃胸キュン

Posted by ブクログ

主人公えだいちにとって小学5年の夏は宝物なんだろうなぁ。穏やかで、それでいてキラキラしている。好きな世界観でした。

2024年03月31日

Posted by ブクログ

ほんとうにだいすきな本。
ぜんたいに淡いグリーンのような感覚。
やわらかい。子が正しく大人にあいされる様子のようなものを感じる。子らの感覚もすごくすき。
いつ読んでもすき。

2024年02月20日

Posted by ブクログ

少年時代のお話はたくさんあるけどこれはこれで素晴らしい。
孤独と、愛情と、友情、少年らしさが詰まったお話です。
5年生の簡単な日常だけど、そのときにしか味わえない確かな日常のお話で素敵でした。

2023年01月16日

Posted by ブクログ

夏になったらもう一回読み直したい！

土のにおいとか、お爺さん家とか、友達との初めてのお泊まりとか、妙に懐かしい気持ちになるし、羨ましいって思う。

2023年01月12日

Posted by ブクログ

とても良かった。

タイトル通り、しずかな日々の暮らしを切り取って淡々と綴られる物語なのですが、少年が祖父と暮らしながら成長する姿がしみじみ伝わる良い作品です。

オススメ！

2023年01月01日

Posted by ブクログ

おじいさん、、めちゃくちゃいい。感動。たまに読み返したくなる。なんか懐かしく感じるこういう優しいお話好き。

2022年12月13日

Arema

購入済み

いつでも戻れる

ページを繰る毎に逝った日々！あ～そうだった！に包まれる。台所の木製の長椅子に寝転び　蝉の鳴き声を聞きながら
読み　最後の一行で泪が流れた
(人生は劇的ではない　僕はこれからも生きていく)
劇的だった人生をずった生きてきた　もう終わる　
いつでもあの頃に戻れる

2022年08月06日

Posted by ブクログ

男の子が一生懸命がんばっているだけで泣けた。悪いことが起こらないか心配でハラハラしながら読んだ。素敵な話だった。こういうのが好き。

2022年07月26日

Posted by ブクログ

最初なんだか不穏な始まりで、この内気な主人公に不幸な出来事が起きませんように…とドキドキ(´Д` )

イヤ〜良い話だった！
小学五年生のお爺さんの家での日々。
それまでの世界がひっくり返る程の輝く毎日。

主人公が可愛いの！
なぜ母親と暮らせなくなったかはホント切ないけど…

ラストまでずっと素敵