数学の考え方

1,155円 (税込)
5pt

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3.8

4件

数学には人類の長いあいだの経験が集積されている。細かい計算や技巧の歴史としてではなく、ものの見方、考え方の歴史としてその道程を振り返るとき、目のまえには見たことのない数学の｢風景｣が広がるだろう。数学の歴史は私たちの思想の歴史にほかならない。数を数えることから現代数学までを鮮やかにつなぐ、数学入門の金字塔。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

数学の考え方のユーザーレビュー

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古い本ですが

akio.kawaguchi.7

2017年04月30日

面白い本だと、思います。
話のネタとしても、数学を見直す目が覚めると思います。

Posted by ブクログ 2021年07月11日

数学の始まりから大学数学の入口まで、平易な説明で記載されている。
とは言え、多少頭を使いながら読むので疲れる。いかに普段頭つかってないか分かる。
特に非ユークリッド幾何のところは難しかった。

Posted by ブクログ 2020年10月05日

矢野健太郎
1964年の本だが非常に面白い。

非常に丁寧に解説されている。
自分の数学力がひくいため、途中までしか理解できなかったが、しばらくしたら再読して、どこまで理解できるようになったか確認しよう。

Posted by ブクログ 2016年01月03日

数学の起源や歴史について、数学者の矢野健太郎氏が１９６４年に出版した作品。

第一章の数の起源から始まり、第二章では文明が発祥した当時の数学について紹介している。実はこの辺までは楽しく読めたが、次の第三章からはトポロジー、集合、確率など徐々に難易度が増して行き、耳から煙が出そうになるのを必死に堪えな...続きを読む