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ありそうでなかった声にまつわる疑問集。声帯はもともと呼吸をしたり、食べ物をきちんと飲み込むための安全弁だった!? 毎日発している声なのに実は知らないことだらけ。なぜ人によって声はちがうのか、なぜ赤ちゃんは泣きつづけてものどが平気なのか、ささやき声は声帯によくないのか、太っている人のほうが声がよくでるのか。声にまつわる基本知識の集大成。(ブルーバックス・2012年3月刊)
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Posted by ブクログ
これは声についての情報を載せてくれている本です。僕は軽音楽でボーカルをしているためこの本に興味が湧き、手に取って読んでみました。一通り呼んでみたところこの本には声についての悩みを解消する方法から喉の健康を保つ方法まで書いてありました。 特に気になったのは、よく通る声になる方法という項目でした、普通...続きを読むに大声を出すときあまり遠くに響かないのが僕の悩みだったためです。 通る声というのはイコールで共鳴しやすい声ということらしく、その共鳴しやすい音域で発声できるように喉や舌を使うことが出来る人が通る声を出せるらしいです。もちろん生まれつきの差もありますが、訓練次第でそのように発声出来るようになるらしいので、自分も努力してみようと思いました。 また喉の健康を保つのにいい飲料にも興味を惹かれました。特に良くないのは烏龍茶です。なぜなら、喉の粘膜を傷つけやすいためです。そして喉に良い飲料は甘味があるもので特に蜂蜜やハーブティがいいそうです。そういったものを摂取するなど喉の健康にも普段から気を遣っていきたいです。 この本は自分の声に悩みのある人や歌が上手くなりたい人、声を使う役割が多い人に是非読んでいただきたいです。 しん
問答形式で声にまつわる70の疑問に答えてくれる。答はどれも平易で簡潔。声を出すことに全く無自覚であったが、音を出すという前提には無数の器官の奇跡のような機能があるのだという事実には大きな驚きがあった。当たり前と思っていたことに実は限りない神秘と不思議がある。すご。
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