昭和ノスタルジー解体

昭和ノスタルジー解体

2,200円 (税込)

11pt

5.0

ゼロ年代の“昭和ノスタルジー”ブームは、なぜ世代を超えた一大ブームになり得たのか―。高度成長期が終焉を迎えた一九七四年にマンガ『三丁目の夕日』が連載開始。そこから映画「ALWAYS 三丁目の夕日」が公開される二〇〇五年までの約三十年間に、昭和を愛好する文化がどのように形成されてきたかを、マンガやテレビ、雑誌、広告、おもちゃ、音楽、映画、ファッション、レジャー施設など幅広い領域に目を向けながら考察する。

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昭和ノスタルジー解体 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    中村草田男が「降る雪や明治は遠くなりにけり」という句を詠んだのは昭和6年、1931年のことだったとのこと。明治が大正になった変わったのは1912年だったので、29年前を憶う俳句なのでした。明治百年、1968年ぐらいからの振り返りなのでは?と勝手に思い込んでいたので、戦前の句であることにビックリしまし

    0
    2019年09月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み応えあり、骨太の教科書です。
    70年代、80年代、90年代、2000年代、
    それぞれで「ノスタルジー」がどのように
    捉えられていたか。
    年代ごとを総合的に俯瞰した図表は
    もはや宝物です。
    「キープオン」で文化をつなげていこうとする
    姿勢に敬服。
    参考書籍のうちサブカル系の雑誌が大量に含まれている

    0
    2022年03月15日

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