悪意

悪意

2,647円 (税込)

13pt

4.0

「トム」――夜中にかかってきた一本の電話、それは二十二年前に死んだはずの息子からのものだった。「レイン」――亡くなった著名な作家の遺作には、母国語での出版を禁じ、翻訳出版のみを許可するという奇妙な条件が付されていた。「親愛なるアグネスへ」――夫の葬式で久しぶりに会ったかつての親友、二人の交わす書簡はやがて……。デュ・モーリアの騙りの妙、シーラッハの奥深さ、ディーヴァーのどんでん返しを兼ね備えた、全5編の傑作短編集。

...続きを読む

悪意 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年05月22日

    本のあらすじ
    デュ・モーリアの騙りの妙、シーラッハの奥深さ、ディーヴァーのどんでん返し。幾重にも巡らされた罠、心の深層に迫る傑作短編集。


    強いて言えば、何気ない日常に、突然ぞっとした気分になる恐怖。あるポイントで突然、ゾッとした怖さに陥る感じ。
    拭い去れない恐怖の鋭利。

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月01日

    自然死以外の死というのは周りの人にも、勿論それを引き起こした本人にもずっとついてまわるっていう話。

    短編集。

    推理小説的だけど、文章が上手くて「親愛なるアグネスへ」と「サマリアのタンポポ」の二作が特に、文学作品としても充分面白かった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年07月05日

    スウェーデンを代表するミステリー作家らしいが、日本での翻訳はこれが2冊目。シリーズ物も本国では有名らしいが、これは独立短編集、5編収録。

    どれも秀逸なミステリーで、読ませるなぁという感じ。「レイン」が若干毛色が違って幻想っぽい雰囲気漂わせている…と思ったら、この作品だけ発表されたのがちょっと古いみ...続きを読む

    0

悪意 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す