京女の嘘

京女の嘘

750円 (税込)

3pt

3.5

ベストセラー『京都ぎらい』の著者待望の新刊を電子化! 京美人にまつわる様々なエピソードを紹介しながら、日本人の美人観にまで考察をめぐらせた一冊。――「かんにん」の一言が男を舞い上がらせる/史上初の美人コンテストは平安時代に開催された/世界三大美人の小野小町よりも、義経の母・常盤御前のほうが美人度は高い?/かぐや姫はほんとうに美人だったのか?/「性格美人」の源流は明治時代の衛生思想にあり/京美人には秋田美人の気迫、新潟美人の悲哀が感じられない/かつて女子大が姥捨て山だった頃/なぜ日本人はうなじと脚首に色気を感じられるのか?/ミス・ユニバースの美の基準はどこにある?――独創的だが必ず説得させられる新論の数々。世に名高い美人フェミニストの方すら、井上先生に研究協力をみずから申し出たという。ちょっと口にするのがはばかられるような、美人にまつわる“不都合な真実”についても、やわらかな物言いでさらりと語る。

...続きを読む

京女の嘘 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     最近では、「京都ぎらい」(朝日新書)で話題になった日本文がについて幅広い観点から研究している著者の最新書。




     とは言っても京女はあくまでも一例にすぎず、主に美人について論じている。「私見によれば、美人はよく噓をつく。とりわけ、当人自身の美貌をめぐる会話では、いろいろ言葉をつくろいやすい」と

    0
    2017年03月04日

    Posted by ブクログ

    帯に「ベストセラー『京都ぎらい』の著者待望の新刊!」「井上センセ、またも京都人を敵にまわす」とあるので、京都の女性に対する世評への揶揄とか知られざる事実の本だと思うだろう。実際、第1章の前半はそういう話でないこともない。しかし、本書は著者独特の美人論の本である。そのことは、まえがきにも書かれており、

    0
    2017年01月17日

京女の嘘 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

京都しあわせ倶楽部 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

井上章一 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す