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ポルトガルのビーチでパトカーに乗せられ、新宿ゴールデン街でなぜかフィンランドのヘヴィメタバンドと意気投合し、仕事場では愛する猫に癒される──。それら全てが作家・吉田修一の一日。そして、『悪人』『怒り』などベストセラーを生み出し続ける彼の素顔なのだ。ANAグループ機内誌『翼の王国』の人気連載をまとめたエッセイ集第三弾。本書を手に取ったあなたは、きっと旅に出たくなる。
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Posted by ブクログ
吉田修一さんのエッセイ、やっぱりとてもいい。 さりげなく、結構高級そうなホテルやリゾートに行っていたり、ドンペリ飲んでたりするのだけど、マウント取ることもへりくだることもなく、フラットな目線をしているから全然嫌味じゃないのも、実はすごいと思う。 あとは、出来事を脚色したり、変にオチをつけようとせず、...続きを読む本当に感動したことをそのまま書いている(もちろんそこは吉田修一だから素晴らしい表現だけど)のもいい。信頼できる感じがする。 秋田の乳頭温泉、台湾、フィンランド…と行きたいところが増えた。
電車の中で読んだが、翼の王国の中で読むよりも面白く感じて一気だった。つばさよつばさも好きなのだが、それ以上。続編に期待。
一日で読み切った。 読んでいるだけで、旅に出たくなる。台湾や乳頭温泉郷に行ってみたくなる。 美味しいものを食べ、きれいな景色を見て、ゆっくり過ごす。幸せってこういうことだなぁと思う。
旅行のスタイルに共感が持て、ますます著者のファンになった。特に台湾好きだという著者の台湾に行ったらすること~はそのオススメプランをそっくり真似して旅してみたい。
かつて訪れたことのある国や街の話を読むと嬉しい気持ちになる。だけど、このエッセイは「悪人」の作者のものとは思えない優しさに溢れている。
吉田修一のANA機内誌エッセイ第三弾。国内も海外も、そして猫たちとの日常も。どうしても今は「当たり前に旅行に行けた素晴らしさ」に気を取られがちだけど、旅の一日も自宅で過ごす一日もどれも素晴らしい日常だと感じさせてくれる。タイトルと表紙の絵が良い感じ。
ANAが発刊している「翼の王国」という機内誌で連載されていた吉田修一さんの旅のエッセイ。ANAの飛行機に乗ったことがある方は、一度は目にしたことがあるかもしれない 旅先で感じるふとした瞬間、切り取った風景、出会った誰かとの大切なひととき、毎日の暮らしの中で起きるちょっとした奇跡と、心の揺らぎ。 ...続きを読む旅先で感じた些細だけれど忘れたくないことを、丁寧な文章で綴っています。 きっとあなたの過去にもそんな物語があって、その出来事を回想する一冊。
エッセイってジャンル自体が苦手だったけど、これは好きだと思った。好きな作家だからというのもあるだろうけど、旅に出たくなったし、むしろ行った気分になれる本だった。日常の話も時々出てきて、丁度良かった。
吉田修一のエッセイ、ANAの機内誌で見かけた人は多いと思うが、定期的に旅するわけでもないので、これはありがたい。 作家の一日は、あまり多くは起きないようだけど、言葉をつかって人を感動させる仕事だから一般的な職業人と視点がすこし違うのかもしれない。 路、ルウを読んだときにも思ったが、台湾が好きみたいだ...続きを読む。本書にもいくつか登場する。安全だし、一人でブラブラしても大丈夫。誠品書店に出入りしたり、観光客とほぼ同じながら、その視点は鋭い。台湾独特の匂いや、そそられる美味しい食べ物、まあいいでしょ的な雰囲気、自分も滞在していてそうだよねと思うポイントがいくつもある。 ホテルの過ごし方も、素敵な場所、ラウンジの特徴を最後によい風が通っているという風に論じるところも、確かになと。よい流れが、そこにはあって、疲れを癒し、幸せを感じる人たちに優しい風が通り抜ける。沖縄のリッツ、京都星野や、ハワイのハイアットなど、記憶を辿り、やはり確からしいと思う。
著者の吉田修一は、旅行にあう本を探していて、ANAの機内誌で連載しているエッセイをまとめた『あの空の下で』を読んでファンになって以来、追いかけている作家。 特に前述書に収録された「東京画」は、たぶん短編小説のオールタイムベストを選ぶとしたら、ベスト10には入れたいほど気に入っている。 本書は、そ...続きを読むんな『あの空の下で』、『空の冒険』に次いでシリーズ三作目となるエッセイ集。旅のちょっとした出来事を、著者独特の視点でうまく切り取っており、エッセイを読む醍醐味を味わわせてくれる。同じ著者の短編集『初恋温泉』と合わせて、旅にもっていくのにぴったりの本だ。
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