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【小泉総理の平成改革の立役者・竹中氏だけが語れる、平成改革の全内幕!】昭和が「激動の時代」であったなら、平成は「激変の時代」であった。小泉政権で大臣を歴任し、郵政民営化政策などの立役者として激変の時代の渦中に身をおいた著者。著者は本書で「平成とは『まだらな30年』だった」と説く。それは、数々の改革と愚策がまだら模様を織り成した時代だった。経済成長率、物価、株価、人口、貧困率……など様々な統計や往時の内幕を交えながら、平成から汲み取れる教訓を考察する。平成の30年を動かしたダイナミズムとは何だったのか。平成を検証することは、次の時代の正しい道標へとつながるだろう。 【目次より】●序章 平成とは何だったのか ●第1章 平成30年間は「まだら」な時代――「失われた30年」と見るのは誤りだ ●第2章 平成時代をクイックレビューする――まだら模様は、何がどう織りなしていったか? ●第3章 平成に「失われたもの」とは何だったのか――私たちは何を失って、何を得たのか ●第4章 平成に進行した「改革」の内幕――小泉改革の真実と、平成の改革者たち ●第5章 平成に横行した「10の愚策」を検証する――どんな愚策が、成長を鈍らせ、改革を阻んだか ●第6章 平成が示す、未来への教訓――「非連続の変化」を実現せよ
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年04月24日
【試みと蹉跌と】経済的には不況やデフレに悩まされ、「失われた30年」という言葉も巷間に流布した平成という時代。約30年の間に試みられた改革と「愚策」を振り返りながら、来るべき次の時代に求められる政策について提言を行った作品です。著者は、2001年から経済財政政策担当大臣を務めた竹中平蔵。
極めて平...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月27日
ご自身の政策や施策も含め、振り返りながら検証していく。結局「平成の失われた30年」とは何だったのか。
本書を読みながら、私自身が平成という時代を総括するとしたらどうするかを考えてしまった。
著者と私は年齢も異なるため、同じ平成元年であっても、その時が10代・20代・30代・40代・・・だったとしたら...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月12日
竹中平蔵氏が自身も活躍された平成の30年間の政治経済の改革を総括、批評する本。功成し名を遂げているはずの竹中さんですが、まだまだどうして舌鋒鋭すぎる内容が面白いい。特に第五章「平成に横行した10の愚策」という章は、時を経ているからこそできる答え合わせ的批判として、参考になる。特に日銀、90年代の自民...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月10日
平成の終わりに当たり「総括」をデータに基づきキチンとしようとする姿勢は素晴らしい
遣りっ放し、C-Aのない我が国
「IT化・グローバル化」への対応がメインテーマだが
日本は結局変われなかった
改革は出来ず
橋本政権は改革の準備を果たした
小泉政権は改革の扉を開けた
安倍政権は残念ながら長期...続きを読む
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