れもん、よむもん!(新潮文庫)

れもん、よむもん!(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

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読んできた本を語ることは、自分の内面をさらけ出すことだった!宝塚とK-POPを愛する漫画家が軽い気持ちで描き始めた読書遍歴は、予期せぬ展開に。父に禁じられた『キス・キス』、絶望の淵へ突き落とされた『ココの詩(うた)』、そして、謎めいた級友・はるなちゃんに借りた『放課後の音符(キイノート)』。彼女と愛読書を共有しながら新しい扉が次々と開き……。本と友との最高の出会いに満ちたコミック・エッセイ。(解説・山田詠美

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れもん、よむもん!(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    敬愛する山田詠美さんに巻末に文章を頂けるなんてす、すごい…。作家は元々読者だった(こんなような事)という言葉がすごく残った、わたしも憧れの人の背中を追いかけて日々ゆっくり歩いていきたい。その先に、こんな幸福があればいいなぁと願いながら

    0
    2022年09月21日

    Posted by ブクログ

    なんか、マンガにカテゴライズするのもどーよって感じがするんですけど…。

    本読みなら誰もが頷くであろうこぼれ話の数々。
    好きになった本、好きになった作家への異様なる執着。
    それが共有できることのよろこびと同時に恥ずかしさのような、
    あたしだけじゃないのというちょっぴりの悔しさ(この作家はそんなことは

    0
    2021年03月20日

    Posted by ブクログ

    家族団らんが、同じ部屋にいながらそれぞれが好きな本を読む、そんな家庭で大きくなった著者の読書遍歴の一部を紹介したエッセイコミック。

    前半は、紹介することに恥ずかしさがあるからかぐだぐだしている(失礼)のですが、後半、ある人との出会いを語り初めてから筆が乗ってきました。
    本当にかっこいいわ…

    あと

    0
    2018年08月04日

    Posted by ブクログ

    良かった。最初の方と後の方では、雰囲気がガラッと変わります。
    同世代ということもあり、読書への関わり方や幼い頃の本への気持ち、のめり込むほど読んだ本に対する執着心、思春期の本の存在への依存や憧れ、それぞれを思い返したときの気持ち、全て共感しました。好きな作家やのめり込んだ作家は違っても、自分が感じて

    0
    2022年04月06日

    Posted by ブクログ

    10代の頃にもっと読書をしてたくさんの本に出会っておきたかった!はるなちゃんみたいな子たちと友達になりたかったなぁと、過ぎし日を思いだし自分の読書歴を振り返るきっかけになる素敵な作品
    紹介されている中で読んだことあるのはブラックジャックとSLAM DUNKだけだったわ…
    山田詠美さん、気になっていた

    0
    2020年09月05日

    Posted by ブクログ

    読書コミックエッセイの体を取った、読書を通じた思春期の人生遍歴と友情物語。軽い気持ちで手に取りましたが、心の中に密かに飼っていたダークな思春期の「文学少女にもアーティストにもなりえなかった」コンプレックスを意外とヘビーにえぐる内容でしたので、そういう意味では読後にかなり後悔しました。
    こういう風に感

    0
    2019年05月14日

    Posted by ブクログ

    「読書とはこうあるべき」という押しつけなどではなく、読書の楽しみやなぜ読書をするのかということが、作者のマンガエッセイによって十分表現されていた。

    0
    2019年04月29日

    Posted by ブクログ

    今まで読書エッセイって、いくつかのパターンがあると思っている。

    1、読書家自慢パターン
    本を読んでこんな知識を身につけたぜ、自慢。そして「本を読まない奴の気が知れない」と読書しない人をこき下ろす。

    2、本評論家パターン
    新装版とか新訳版とか著者の作風とか、作品から少し離れた部分を語るやつ。または

    0
    2019年03月10日

    Posted by ブクログ

    すごい親近感。似たような境遇で10代を過ごしてきたみたいなので、それが大きいのかな。「放課後の音符」再読したくなった。

    0
    2018年08月10日

    Posted by ブクログ

    書店でエイミーこと山田詠美さんと辻村深月さんの帯が気になり、この本を手に取った。

    1983年、宮崎生まれの漫画家、はるな檸檬さんの深い読書愛に溢れた半自伝的な部分もある読書コミック・エッセイ。

    両親共に読書家。
    家には2000冊の蔵書があるという羨ましい環境の中、幼少期のロアルド・アール、高楼方

    0
    2018年08月07日

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