姉・米原万里

姉・米原万里

764円 (税込)

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4.3

アレルギーを起こすほど卵好き、お便所に三回落ちたなど、「トットちゃんより変わっていた」伝説のロシア語会議通訳、米原万里。プラハでの少女時代を共に過ごした三歳年下の妹が、名エッセイの舞台裏やさまざまな武勇伝の真相を明かす。「旅行者の朝食」「ハルヴァ」など食をめぐる美味しい話と秘蔵写真満載! 解説・福岡伸一

【目次】
卵が大好き
米原家の大食い伝説
プラハの黒パン
クネードリキ
ソビエト学校のキャンプ
赤いエリートの避暑地
父の料理、母の料理
大好きな写真
米原万里が詩人だったころ
職業は「踊り子」
きれいな一重まぶた
飲まない万里のまっ茶な真実
毛深い家族
わたしは料理の道へ
いつも本を読んでいた
「旅行者の朝食」
あとがき
文庫版のためのあとがき
解説 福岡伸一
文庫版のための付録、その1、その2

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姉・米原万里 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月20日

    米原万里さん、改めて惜しい人を亡くしたなと思いました。ご存命であれば、今のウクライナ情勢をどう語っただろうか、『同志少女よ敵を撃て』なんかにもどんな書評を書いただろうか、と思ってしまいます。友里さんの文章も素敵です。

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    Posted by ブクログ 2021年09月04日

    題名が示す通り、米原万里の妹さんが書かれたもの。
    プラハの子供時代から、残念ながら2006年に亡くなられるまでの米原万里のエピソードが満載で、私のような米原万里ファンにとっては、読んでいてとても興味深い本である。
    そればかりではなく、米原家というひとつの家族の物語としても読めるものであり、米原万里を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月04日

    『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』が大好きだったのに、万里さんの著作で読んだのはその1冊きり。10年以上前に56歳という若さでお亡くなりになっていたことも、妹のユリさんが井上ひさし氏と結婚されていたことも知りませんでした。

    万里さんがたぶん自覚はなく相当におもしろい人であったのはもちろん、彼女のご両...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月11日

    大好きな米原万里のことを,実の妹である井上ユリが書いた本.本人の書いたものからはわからない実像を見ることができる.

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