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すべては「生き残り」のため。競争に勝つ強い者ではなく、環境変動に対応できた者のみが絶滅を避けられるのだ。素数ゼミ、チョウ、人間らの「そこそこ」「負けない」戦略から、“絶滅回避”を第一原理とする新しい進化論を展開する。
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Posted by ブクログ
強者生存の進化論の前段階として 絶滅回避の進化論がある 絶滅回避には 何事もほどほどがよい 協力が大切 そんなビジネス書か?自己啓発本か?みたいな ことまで数学を用い説明がされる 恐ろしい本 かえす刀で 投資は破綻する 分散投資ではダメ なんてことまで説明されて
これまで語られてきた 男のほうが幼児死亡率がたかいから 多く生まれることが証明された。 いろいろ雑然としていたほうが 緊急の場合には対処できる。
数理生態学を専門とする大学教授が、絶滅回避という観点から、昆虫、人類の男女比、経済、投資、企業経営などについて論じた一冊です。 面白い理論だとおもいます。
偶然手にとったこの本、いつか読みたいと思っていた素数ゼミの先生の本でした。 人間の経済活動を、生物の進化や活動の法則に当てはめて考えてみようという斬新な試み!いやぁ、面白かった。しょせん人間も自然の法則からは逃れられないんだな、と思い知らされました。 「期待値から見た予測個体数は無限大に発散するが、...続きを読む実際には確実に絶滅する」ことを証明するくだりは圧巻。これはそのまま原発事故にもあてはまるんじゃないかな、いう気がする。「期待値から見ると絶対事故は起こらないけど、予測不能なリスクはゼロにならないので、そのモデルは将来的には必ず破綻する」と。 あと面白かったのは、「資源が少ないと多様な生き物が少ない資源を分け合いながら共生するが、資源が豊富になると競争が生まれて一部が一人勝ち状態になる」という話。これも、ふくれあがった末期資本主義経済社会においてたった1%の富裕層の富が増え続けているという現状を、そのまま説明しているような話じゃないか。
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なぜ男は女より多く産まれるのか ──絶滅回避の進化論
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吉村仁
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