同級生だったきみ

殻似コモル

高校生の祐司は、ある目的のため花屋で働く芦川義昭の元に通っている。 義昭には昔、事故で亡くした恋人がおり、月日が経った今でも、線香をあげ続けている。 祐司は新しい恋をしろと言うが、義昭は今もその恋人を想い続けていて――。 青春と死が共鳴する鮮烈な物語。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: gateauコミックス
• 電子版発売日: 2018年12月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 80MB

[Goooo · ★★★★★]

切ない

表題作は何度読んでも泣いてしまう。
切なすぎる。
描かれていない二人の過去まで想像してしまうような、雰囲気のあるストーリーと空気感がなんとも言えない。
表題作以外の作品もぶっ飛んでるけど面白い。
先生、商業描かないみたいだけど、多くの人に読んでほしいなあ。

＃笑える ＃切ない

[もも · ★★★★★]

作家さん買い！

SNSでずっと追ってる方ですが、本を出されてたのは知らなかった…！初期のものですが定番のキャラクターも出ててとても良かったです。
先生ご自身のお考えで商業をされてないようですが、出されたらいいのになぁと思ったり…
この方の作品はどれもとてもいいんですよ…何がどうとは表現しづらいんですけどこの方の人間性が素敵でそれが作品に出てる感じかなと思います。

＃胸キュン ＃癒やされる ＃切ない

[ブクログ · ★★★★★]

表題作はタイトル通りの短編で残りはコミカルな短編と4コマ。良い意味で商業っぽさがない。昔のウィングスみたい。お話はにぎやかで線もざかざかしているように見えて読み心地が静謐。死に神さん可愛い。

[きゃさりん · ★★★★☆]

表題作は意見が別れる

BLに幸せを求めている人は表題作を避けた方がよいです。
私は暗い話もどんと来い派なので星を多めにつけています。
ある意味ハピエンの物語とも言えなくはないですが、はっきりとした終止符が打たれているわけではないので、人によりけりになってしまうでしょう。
いくつか掲載されている短編はギャグ要素ありのBLで明るい気分で読めます。
キャラクター達が面白かったので作者さんの次回作を読んでみたい。
しつこくて申し訳ないが、表題作で描こうとしたテーマを今一度温め直し、別な作品として読後感の良いものに昇華させて欲しい。

[ブクログ · ★★★★☆]

オチはタイトル通り。朝顔の種ってとこが懐かしくもノスタルジック。技術的には同人レベルだけど(自分は好きですが)、ストーリー性は光るものがあります。

同時収録も高校生と勘違いされたリーマンが相手の高校生に合わせてドタバタしてるのが楽しい♪ジェネレーションギャップネタが面白い。こちらはオチがなく続きがほしい～