眠れぬ夜のために―1967-2018 五百余の言葉―(新潮新書)

眠れぬ夜のために―1967-2018 五百余の言葉―(新潮新書)

814円 (税込)

4pt

4.0

めまぐるしく転変する、先の読めない時代。人はしばしば世の不条理と人生の浮き沈みに眠れぬ夜を過ごす。だが、どんな時代でも人の苦しみの総量は変わらない、と著者は言う。とらわれ過ぎず、そしてよく目を凝らし、口笛を吹きつつ闇の中を歩いていこう。やがて訪れる夜明けを待ちながら――。時代、歴史、物語、愛、人生など様々なテーマをめぐり、半世紀にわたる思索から紡ぎ出された初の箴言集。

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眠れぬ夜のために―1967-2018 五百余の言葉―(新潮新書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    眠れぬ日々が続いていたので、思わず手に取った。
    短い文章なので、読めるし、不思議とすっと気持ちに入ってくる。
    手元に置いて、時折り読み返したい本。
    親鸞の事が、気にかかる内容でもあった。

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    人間というのは割り切れない存在であり、それこそが人間であり、そこに価値があるのだと、様々な角度から投げかけています。
    まさに五木寛之の箴言集と言えます。

    0
    2019年12月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     五木寛之「眠れぬ夜のために」2018.11発行、1967年から2018年までの五百余の箴言集です。心に響いた言葉は:①この国の爆心地が広島、長崎だけでないことを、私は石牟礼さんの文章で教えられた。②食べていける、寝る場所があるということのありがたさをもう一度思い出したい。③人間が性のいとなみを絶て

    0
    2022年08月06日

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