明智光秀

明智光秀

1,018円 (税込)

5pt

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」をより愉しむために!
光秀の運命は尽きず、秀吉、家康の生涯を左右する。

美濃国主・土岐氏に連なる家に生まれた明智光秀。
浪々の身となり諸国を流れ巡り、やがて尾張の織田信長の家臣となる。

歌道や故実式目、軍学を究めていた光秀は瞬く間に織田家の出世頭となる。
やがて城持ち大名にまでなるが、比叡山焼き討ちをきっかけに信長と対立、ういに信長を討つべく立ち上がった。

本能寺の変の後、光秀は秀吉に破れ死んだと思われたが、じつは……。
光秀は生きていた!
それからの光秀は秀吉と家康、二人の天下人の運命に決定的にかかわっていくのだった。

光秀の知られざる波瀾の生涯を描く、伝奇歴史小説の傑作が待望の復刊。

解説・縄田一男

...続きを読む

明智光秀 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年01月26日

    大河ドラマになり、地元ということもあり、手に取りました。
    フィクションもあるだろう、謎多き武将、明智光秀。
    様々な憶測が飛び交うなか、この本もフィクションを恐らく混ぜこみながら、著者も資料を集めて描かれたのが伺えます。
    物凄くスピーディに本能寺の変が終わり、ラストに向かい明智光秀はどうなったのかと気...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月18日

    明智光秀が天海という説を採用した小説で、明智光秀存命時から天海が亡くなるまでの約一世紀の移り変わりが面白い小説です。脇役達の、変わらない忠義や運不運による露草のような身の上の儚さの描き方が好き。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月23日

    本能寺の変のイメージしかなかった明智光秀の生涯を後半生のフィクションも含め、新たな視点で描ききっている。興味深く、読み切りました。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月06日

    前半は明智光秀、中盤は堀隼人正、後半は天海の視点
    中盤以降の展開はフィクション要素が強いが、天海=光秀がどのように家康=幕府へ関与するようになったのか、堀隼人正の執念が描かれている

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月03日

    この本で描かれる光秀はかなり好み。
    なんなら戦国武将の中で一番共感できる人物かもしれないとさえ思う。

    今年(2020年)のNHK大河ドラマが『麒麟がくる』だと発表されて間もなく、2018年の秋に、この文庫は発売された。
    帯に「伝奇歴史小説の傑作復刊!」と書かれているのを見て、迷わず購入。
    すごくお...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月22日

    初めて時代物を読みました。
    難しい漢字、言い回しなど分からないだらけでも、最後の作者の後書きを読んで、だいたい合っているのだと安心しました。

    おそらく初心者でも読みやすいのだと思います。

    大河ドラマでは、女性を多く盛り込んで、柔らかい印象にしているのだと思いますが、女性が出てくる描写はほとんどな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月10日

    明智光秀が魅力ある人物として描かれ 歴史の勉強になった 難しい漢字を調べたり地図を見たりと スマホが随分役に立った 後半物足りない感があるが、それも仕方のないことなんだろう

    0

    Posted by ブクログ 2021年02月14日

    大河ドラマ「麒麟が来る」の続きがこうであったらいいな、と思う。後半、天海視点の話をもっと読みたかった。

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月09日

    巷で囁かれる天海、春日局の正体に迫る明智光秀論。
    文章自体は読みやすいが、唐突に初見の人物やストーリーが挟まれ、司馬遼太郎の閑話休題みたいなものがあればよかったかな。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年06月25日

    今更明智光秀とは思うが名作っぽかったので読んでみた。
    序盤から丁寧に書かれていて読み進める度に面白くなっていった。
    本能寺の変の描写は特に印象深くてわかってはいたがハラハラした。
    後半も天海としての登場も物語としては良くて楽しめた。
    光秀=天海説は早乙女貢さんが提唱したのかと思った。
    こんな見事な小...続きを読む

    0

明智光秀 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

早乙女貢 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す