徳田虎雄 病院王外伝 国内最大病院を巡る闘いの舞台裏

徳田虎雄 病院王外伝 国内最大病院を巡る闘いの舞台裏

1,400円 (税込)

7pt

5.0

徳田虎雄がまだ9歳だったある日の明け方のこと。3歳の弟の往診依頼のために、故郷・徳之島中の医師を駆けずり回るが断られ、弟は息を引き取った。夜間診療も休日診療もない時代。命が助かるのは裕福な家庭に限られることを知った徳田は、誰もが平等な医療を受けられる病院設立を目指して医師となり、昭和40年代から徳洲会病院を各地に設立。医療過疎地での病院設立や24時間・365日診療など、当時の概念を覆す施策が患者の心をとらえ、徳洲会グループは巨大病院に発展する。徳田はさらなる医療改革を進めるために政治の世界への進出を図るが、既得権益を次々に破壊された日本医師会は激怒。徳田の政界進出を阻むべく、対立候補を立て、対立はいよいよ激化した。本書は、こうした徳洲会と日本医師会の闘いの舞台裏を明かすために、新聞記者や雑誌記者として数々の医療現場を取材してきた大平誠が当時を知る関係者を徹底取材。現在までの医療改革の真相を究明した書。

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徳田虎雄 病院王外伝 国内最大病院を巡る闘いの舞台裏 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年12月17日

    徳洲会がここまで発展した経緯を晴れではなくけの部分を堂々と書いている。徳田虎雄が小学校3年の時3歳の弟を医療を受けられないがために亡くし、その無念を心に阪大医学部を2浪して合格し外科医となり国家資格を取って間もなく自分に保険をかけてそれを担保に病院を作っていく様は常人では考えられないバイタリティが書...続きを読む

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