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ふつうモノクロでしか見られない昭和30年代の日本を、カラー写真で記録していた人物がいた。米国出身、日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」、J・ウォーリー・ヒギンズ。日本全国をくまなく訪問し、趣味の鉄道写真を中心に、当時としては超贅沢なカラーフィルムで日本の風景を多数撮影してきた。半世紀以上の歳月を経て、なお色褪せない6千枚の中から、選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開。
Posted by ブクログ 2020年04月22日
60年前頃は、カラー写真はすぐに色が変色すると
言われていたらしいです。
実際に安物だとそうなってしまうそうですが、当時
とても高価だったコダックフィルムは今もなお、
当時のままの状況を克明に伝えてくれます。
当時、日常の風景を写真に収めようと思った人は
どれくらいいたのだろうか。
本当に本当...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月24日
60年前の光景をカラー写真で保存しているということだけでプライスレス。
昭和30年代は、白黒写真しか残っておらず、駐留米軍の特派員として派遣されたという事実がなければこのようなことにはならなかっただろう。
白黒写真であると過去バイアスがかかるため、着色なしのカラーで見れるというのは大事。
現在...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月06日
駐留米軍軍属として来日したヒギンズが、当時としては超贅沢なカラーフィルムでつぶさに記録した「昭和30年代の日本」の風景。半世紀を経て、今なお色褪せない選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開する。
14年前の大ヒット映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界がまさに記録されていた。その時代...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月11日
60年前、ということは、1960年前後。
映画の、三丁目の夕日の鈴木オートに、青森から六子が集団就職でやってきたのが、1958年の春。
東京タワーの竣工が、1958年12月23日。
首都高の最初の路線の開通が、1962年12月20日。
新幹線の開通が、1964年10月1日。
東京オリンピックの開...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月26日
<目次>
東京編
各地方編
<内容>
もともと鉄オタで、軍属で来日後、日本が気に入ってそのまま居ついてしまったアメリカ人の「60年前の日本」の風景写真集。基本、鉄道が写っているが、アメリカ人から見ての、日本の風俗も入っている。御年91歳(出版時)だが記憶もすごいようで、それも記録として重要は意味を...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月27日
1956年に初来日以来、日本の鉄道網の発展に貢献してきた著者。
御年90を越えたタイミングで上梓した本書の内容は、写真のみならず、添えられた証言が非常に貴重。
1960年代、高度経済成長期真っただ中の東京のナイトライフを、
「夜遅くまで一般の人がナイトライフを楽しめる繁華街が複数ある。」
「この...続きを読む
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