京都、パリ――この美しくもイケズな街

京都、パリ――この美しくもイケズな街

1,320円 (税込)

6pt

3.0

【内容紹介】
26万部『京都ぎらい』の井上章一氏、フランス文学界の重鎮である鹿島茂氏が、知られざる京都とパリの「表と裏の顔」を語り尽くす。
知っているようで知らなかった「京都とパリ」の秘密がわかる。

【著者紹介】
鹿島 茂(かしま・しげる)
フランス文学者。明治大学教授。専門は19世紀フランス文学。1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在明治大学国際日本学部教授。『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。新刊に『悪の箴言 耳をふさぎたくなる270の言葉』(祥伝社)、『明治の革新者~ロマン的魂と商業~』(ベストセラーズ)、『カサノヴァ 人類史上最高にモテた男の物語』(キノブックス)などがある。

井上章一(いのうえ・しょういち)
1955年、京都府生まれ。京都大学工学部建築学科卒、同大学院修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手ののち現在、国際日本文化研究センター教授。専門の建築史・意匠論のほか、日本文化や関西文化論、美人論など、研究範囲は多岐にわたる。1986年『つくられた桂離宮神話』(弘文堂、講談社学術文庫)でサントリー学芸賞、1999年『南蛮幻想』(文藝春秋)で芸術選奨文部大臣賞、2016年『京都ぎらい』(朝日新書)で新書大賞を受賞。その他、『美人論』『関西人の正体』(朝日文庫)、『京都ぎらい 官能篇』(朝日新書)など著書多数。

【目次抜粋】
まえがき
第1章 京都人とパリジャンの気質
第2章 京都の花街、パリのキャバレーや娼館
第3章 京女、パリジェンヌの美人力
第4章 京都とパリの魅力、都市史
第5章 京都とパリの食事情
注釈
あとがき

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京都、パリ――この美しくもイケズな街 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    経済的な力が落ちてくると観光に走り始めるという指摘が面白かった。
    コロナ後にこれがどう変化するか、また語っていただきたい。

    0
    2021年09月26日

    Posted by ブクログ

    面白いとも言える。
    歴史そして雑学が読み手の中にあればもっと愉快に読めたのかも…
    注釈を読みながら時に吹き出したりして読み終えた。

    まっ 知識人同士の雑談 って感じがしないわけでもない…^ ^;

    0
    2019年04月30日

    Posted by ブクログ

    鹿島先生が知的で学術的な方向に話を進めてるのに、下世話な方へ引っ張り続ける人が、、、鹿島先生の話は★5なんだけど、、、対談相手の人が下品すぎて無理でした。

    0
    2018年10月29日

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