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【内容紹介】
人は「失敗しても大丈夫」と思えるとき、最も果敢に振舞える。リーダーがチームの安全基地(セキュア・ベース)のような存在となることで、メンバーの才能、意欲、創造力、エネルギーを解き放つ、いう考え方に基づいた新しいリーダーシップ論。
【著者紹介】
●ジョージ・コーリーザー George Kohlrieser
組織心理学者。臨床心理学者。スイスのビジネススクールIMDの教授で、リーダーシップ論と組織行動論を担当。同校のハイパフォーマンス・リーダーシップ・プログラムの創設者であり、ディレクターでもある。心理学者として、また人質解放の交渉人としての経験を持ち、そこから得られた教訓を生かして、世界の100カ国以上のリーダーやグローバル企業を対象に仕事を行ってきた。著書にHostage at the Tableがある。
●スーザン・ゴールズワージー Susan Goldsworthy
ゴールズウルフ・アンド・アソシエイツの創設者・CEO。リーダーシップ開発やエグゼクティブ・コーチング、変革のコミュニケーションなどを専門とし、世界各国にクライアントを抱える。IMDではエグゼクティブ・コーチ、コンサルタント講師を務め、ジェノバのウェブスター大学でも教鞭をとる。水泳選手としてオリンピックの決勝に出場し、ヨーロッパ選手権では銅メダルを獲得した。
●ダンカン・クーム Duncan Coombe
教師、研究者、著作者、アドバイザー。アシュリッジ・ビジネススクールで教鞭をとり、フォーラー・センター・フォー・サステナブル・バリューではコンサルタントを務める。さまざまな営利・非営利組織の外部コンサルタントでもある。ケースウェスタン・リザーブ大学ウェザーヘッド経営大学院で博士課程修了。IMDでMBA(経営学修士号)を取得。現在はゲシュタルト組織システム開発センターの指導員、ライフライン・カウンセリング・センターのカウンセラーも務める。
【目次抜粋】
第1章 安全とリスクのパラドックス
第2章 セキュアベース・リーダーの9つの特性
第3章 信用構築サイクル
第4章 社会的感情としての「悲しみ」 ほか
Posted by ブクログ 2019年04月14日
なんとなく自分が思い描いていた理想のリーダー像について詳しく書かれた本。
部下にとってのセキュアベースになれれば、部下も安心して挑戦できる。とても納得した。
セキュアベースの説明だけでなくて、そういったリーダーになるために、意識しなければならないことは何か、自分は今どういうリーダータイプなのか、い...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月23日
セキュアベースの「ベース」はセキュアに基づいた、リーダーシップ
って意味かと思ったけど
安全な基地として戻ってくるべき場所という安心を与え、
そのうえで外に出してリスクを取らせる、限界を越えさせるという話。
セキュアベースを持ってない人はだれかのセキュアベースにはなれない
大好きな友人だと...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月05日
わかりやすい例は、ロッククライミングの際、「安全」が保障されれば、さらに上を目指すことができるということである。
何かに挑戦する際、それがビジネスであっても、安心材料があれば、挑戦しやすい。つまり、リーダーはその安心材料になるべきで、相談しやすい、いつも冷静でいる、受け入れてくれる、目標を示してく...続きを読む
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