バイアス恋愛回路

栗城偲 / カゼキショウ

ひっそり見ていただけで、片想いの男に嫌われてしまった響（ひびき）。彼を目で探すくせが抜けず、その友人の十時（ととき）から監視されるようになる。恋をしたことがないという一つ上の十時は、なぜか響を『恋愛の先生』扱いし、二人は恋愛映画や少女漫画を一緒に楽しむ仲に。やがて響は十時に惹かれていき、キスをされた後に告白する。ところが、十時からの返事は思いもよらぬもので……？ 恋愛音痴×片恋専門、初めての両想いラブ。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 新書館
• 掲載誌・レーベル: ディアプラス文庫
• 電子版発売日: 2018年09月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 13MB

[み · ★★★★★]

感情移入してしまう

人によっては、好みが分かれるからも
しれませんが
中盤まで響が可哀想で仕方ない
十時やその友人達が酷すぎて
感情移入しっ放しでした。
十時自身は、悪気無いので
憎むに憎めないヤツって感じです。

＃ハッピー ＃泣ける ＃切ない

[匿名 · ★★★★☆]

ストーリーは複雑

今回のストーリーはかなり複雑で、最終的に主人公が強い、心が広い子だから収まったのだと思いました。自分が主人公だったら、確実に大学は辞めて、立ち直るのに時間がかかります。それくらい、主人公が可哀想な立場でした。少し強引な、強行突破した展開でした。切ない系のストーリーが好きな方にオススメの内容だと思います。

＃切ない