ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
日大アメフト部監督による暴行指示と事件発覚後の雲隠れ/神戸市や横浜市の教育委員会等によるいじめ調査結果の隠蔽/財務省による森友・加計問題に関する情報の改竄・隠蔽/大手メーカーによる度重なる偽装・粉飾・改竄――いいオトナによる下劣な悪事の数々は必然的に起きている! ビジネス書大賞2018準大賞受賞作『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』著者による、日本社会の閉塞感を打ち破るための画期的な論考!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
この本から時代のフェーズは少し変わってきている感じがします。 バブル期を若い頃に経験していない世代が管理側に出てきていて、いま山口周さんがこの本を書かれたらどういう書き方になるかなと思いながら読んでいました。 結晶性知能が活躍できる場と出来ない場があるのもなるほど、、説得力がありました。
納得感が高くスラスラ読めた。なぜ、これまでは年を食ったオッサンが尊重され今後はそうでないのかが良くわかった。リスキリングの必要性がよく言われているが、その理由をロジカルに説明されていてわかりやすい。翻って間もなくサードステージに突入する自分の年齢や状況に引き寄せた時に劣化するオッサンになっていないだ...続きを読むろうか、なりかけていたとしても本の中に書かれているように「もう遅すぎる」と言い訳せずに学び直してアートとサイエンスに強くなり、教養を蓄え100年の人生に備えたい。
会社に不満を抱きながら「オピニオンもエグジットもせず、ダラダラとその日の糧を得ている」自分自身にハッとさせられ、情けない気分になった。このまま自分も燻りながら40代になり、「戦力外通告」を受け、3流の経営者の下で惨めな日々を過ごすのだろうか。。 実は先日まで、転職するか悩んでいて、結局今の会社を続け...続きを読むることを選んだばかりである。まさに、サーバントリーダーになりたいと思ったから。今の会社の上層部は強権的なオッサンばかりだが、自分は若者を惹き付ける人材として成長したいと心から痛感した。
劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~ 著:山口 周 年をとっただけで「老いる」ということはない。つまり「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言う。 そしてその人物像とは①古い価値観に凝り固まり、...続きを読む新しい価値観を拒否する②過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない③階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る④よそ者や異質なものに不寛容で、排他的 本書はそんな「オッサン」への処方箋について以下の8章により説明している。 ①なぜオッサンは劣化したのか ②劣化は必然 ③中堅・若手がオッサンに対抗する武器 ④実は優しくない日本企業 ⑤なぜ年長者は敬われるようになったのか ⑥サーバントリーダーシップ ⑦学び続ける上で重要なのは「経験の質」 ⑧セカンドステージの挑戦と失敗の重要性 若い若いと思っていたものの、気づけばすっかり「オッサン」になっていた。本書でいう「オッサン」にはなりたくはないものの、もしかしたら自分も気づけばそんな「オッサン」への道に進んでいるのかもしれない。 自分は違うと言っても決めるは外部。しかし、危機感を持ち、謙虚な気持ちで変わりたい。変わる中で驚きを持って学び続けることを継続していればそんな「オッサン」には成り下がらない。 「オッサン」は世界の闇であるものの、ここ日本ではそんな「オッサン」が生まれるべくして生まれる環境でもある。 処方箋があれば対応が100%できるとまでは言わないものの、避けるだけではなく、立ち向かう局面の際に役立つことが記されている。 「オッサン」は自分自身を「オッサン」とは思っていない。そう自分にも言い聞かせながら「オッサン」と向き合い続けたい。
常に学び、感じて、行動する。 そんなモチベーションを与えてくれる一冊。 世の中がスピードアップし、人生も100歳まで伸びている。 自分自身も行動し、変わっていかないといけない。
組織のトップは世代を経るごとに劣化していく、そうして各組織のトップに収まっているオッサンは一流から二流、二流から三流になっていく。 オッサンは長生きはしているものの、それだけでは尊敬には値しない。 ダメなオッサンには、オピニオン(意見)とエグジット(離反)を使って圧力をかけよう。 若者は、組織外でも...続きを読む生きられるモビリティを獲得せよ。 どっちかというと、若者が読む前提で書かれた本でしたね。無能なのに権力の座にすがっているオッサンにどう対応していくか、ということで、所属した組織へ依存しなくても済むようスキルを身に着け、やめるやめないの選択肢を得るという至極当然な結論だったように思います。 あんまり世の中がーとかは興味ないのですが、書かれていた経団連の惨状が事実だとして、またこんな三流のトップばかりが営利・非営利問わず、あちこちの組織に散在しているのだとすると、事なかれ主義が横行する日本では、かなり悲惨なことになってるかもなあ。と思います。 オッサンとしてはどうすればいいの?というのに関して印象に残った言葉の引用。 >「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言うのです。 一つ山登ったら、また次の山に登るとか、そういうたとえをされますが、自分の可能性を信じて挑戦し続けないとダメなオッサンになってしまうということですね。わかってはいるけど、エネルギーが必要。ほどほどにがんばる。
30半ばの自分にはとても心に刺さった本。 人生100年時代になった今、まだまだ若造であること、いろいろな挑戦をどんどんしていくことの必要性が十分すぎるほど理解できた。 転職もしたことないままこの年になったことを悲観していたが、まだ遅くない。 「学び直し」が当たり前になる世界を生きる。 人生は...続きを読む変えられる。
アラフィフを見据えて生きているワタシ、40代後半は100年人生に於いて“キャリアの折り返し点にも至っていない可能性あり”と知り、勇気がもらえました(笑)
学びを止めてはいけないこと、常に謙虚に逞しく生きるコツを面白く教えてくれる一冊でした。 社会に出て暫く経つと、幼い頃の、または学生の時のピュアな心を失いそうになる瞬間が何度もある。 だけど、あの頃みたいに学びたい、常に新しいものを、と枯渇した心を満たす泉を探す冒険心こそが人生を輝かせてくれることを思...続きを読むい出させてくれる。 どんなに学んでも世界は広くて、まだまだ学び足りないことだらけ。 日常に慣れることは簡単だけど、いくつになっても常に新しいことに挑戦しつづけたい、そう強く思える勇気が湧く本。
山口さんの少し前の書籍。 ある人が薦めていたので、読んでみました。 タイトルからは、そんなに期待していなかったですし、 読んでいて少し論理展開に無理があるなぁ…と思いながら読んでいたのですが、 さすが山口さん、山口さんの思考をなぞるのが途中から楽しくなってきました。 確かに、細かい点で突っ込みた...続きを読むいところは色々とありましたが、 それでも山口さんがこれまでインプットしたリベラルアーツから、 この考えを抽出されたのかと思うと、とても興味深く読めました。 ・明治維新・太平洋戦争と革命ともいえる変革は、80年周期で起こっていると考えると、次は2025年(もう、すぐそこ!)。 ・権力者に圧力をかける方法は、オピニオンとエグジット。何もしないのは、権力者に同意しているのと同じ。 ・イノベーションには大物とバカが必要。 ・人が最も変化しやすいのは、新たな経験と自身がもつ既存の理論とがぶつかるとき。(ジェームズ・E・ズル)) ・なにかにチャレンジをするということはそれまでにやっていたなにかを止める、ということ。 ・オッサンが再び輝く方法:サーバントリーダーシップと学び直しによる自身の社会的な位置づけのパラダイムシフト 個人的には、オッサンにも問題があるだろうけど、 イケてない若者もたくさんいて、 オッサンからすると突っ込みたくなるような気がしないでもないです。 イメージ、経営者になるような人は、オッサンでもそれなりの見識と価値観をお持ちなような気がしますが、 窓際部長で生き残ろうとしている人は、 確かに本に書かれているようなオッサンに当てはまるかな、という心象。 加えて、悩ましいのは、若者の中で本物のイノベーションを生み出すバカ者を見つけるのが、 至難の業ということ。加えて、バカ者のアイデアも百発百中という訳ではないだろう。 イノベーションなんてそんなもの(裏で失敗がたくさんある)、 というのは重々承知している前提で、この問題は、 オッサンの質が低いという著者の主張と本質は一緒なような気がする。 ひるがえって、(日本と比べて)アメリカではイノベーションがたくさん生み出されると仮定すると、 アメリカにはオッサンがいなからイノベーションが起こるのではなく(多分、アメリカにも相当数のイケてないオッサンはいるはず)、 一定母数の大物(バカ者をサポートする人、アメリカの場合はVC)がいることではないか、と個人的には考える。 イケてないオッサンの中の一定割合(ただし、割合は限りなく低い)で大物がいるとすれば、 大切なことは母数を増やすこと、つまり人口が多い国(あるいは、マーケットの大きな国)の方が結局は有利ということか。。 なんてことを考えながら、本を読みました。 細かい賛否はあるかもしれませんが、 こういうスタンスが取れるような人にはなりたいと思います。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~
新刊情報をお知らせします。
山口周
フォロー機能について
「光文社新書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
自由になるための技術 リベラルアーツ
仮想空間シフト
試し読み
外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック
外資系コンサルのスライド作成術【合本版】
「山口周」のこれもおすすめ一覧へ
▲劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~ ページトップヘ